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鳥たちからきらわれ、タカからは名を変えろといわれた ”よだか”。 よだかはおいつめられ、星になるため天にのぼる。
よだかの空への飛翔と、悲しい最後と、その気高さに心を打たれながらも、私は思うのです。
よだかはそんなに醜い鳥だろうか。
世をはかなむほどに追いつめられなければならないのだろうか。
周りの鳥たちの冷たさに、堪える強さ、自分を認める心の強さを持てなかったのだろうか。
名作でありながら、いじめ、不登校、自殺の否のループを考えたとき、美しく終わらせてはいけない作品だと思います。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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