ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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表現方法を小さな子ども達に媚びていない分、少しわかりにくい言葉が出てくることもある宮沢賢治の童話。
「まだうちの子には早いのでは」と思われている方も多くいらっしゃると思います。
でも不思議なことに、心を込めて大きな声で読んでいるうちに子どもが段々と集中して聞き入ってくる事もあります。
それは賢治の書く「言葉」の響きに聞き惚れているのでは、と思うのです。
子どもの頃は耳で楽しむ・・・そこから始めるのも賢治の童話の楽しみ方の一つかもしれません。
絵本で楽しめる宮沢賢治の童話を集めました。錚々たる画家が賢治の童話と真剣に向き合って生まれた作品の数々。言葉を聞きながら、更に物語を絵の世界でも堪能できます。
それぞれの年齢なりの楽しみ方を見つけてもらえれば嬉しいですね。
2人の紳士が山の中でたどり着いたのは一軒の西洋料理店、「山猫軒」。お腹をすかせていた男たちはどんな料理が出てくるのか楽しみにしながら、扉に書かれた注文を受けていくのです。一体、扉の向こうには何があるのか!?【6歳〜】
「宮沢賢治の絵本」シリーズより。
ある土曜日の夕方、一郎の元に届いたおかしな葉書。果たして一番偉いどんぐりは誰なのか?山猫裁判長に頼まれて一郎が思いついた判決とは?ユーモアに包まれた深いメッセージを迫力のある田島征三の絵で。【6歳〜】
あの名作『銀河鉄道の夜』が、影絵に!少年ジョバンニは、親友カンパネルラに誘われて《銀河のお祭り》へ。偶然、銀河鉄道に乗ることになった少年たちの行方は、運命は? 名作が美しい影絵に!【7歳〜】
「画本 宮澤賢治」は、画家小林敏也さんが装丁から造本まで含め、賢治の物語を表現するためにこだわりぬいた絵本シリーズ。繊細かつ迫力のある「スクラッチ技法」を用いた版画で表現された「注文の多い料理店」の世界を堪能してください。【5歳〜】
「かた雪かんこ、しみ雪しんこ」−雪の野原に出かけた四郎とかん子は、キツネの紺三郎に出会います。そしてキツネの幻灯会によばれた二人は…。いもとようこの優しくて温かい表現で。【4歳〜】
「熊、おれはてめえを憎くて殺したのではねえんだぞ。てめえも熊に生まれたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。やい。この次には熊なんぞに生まれんなよ。」あべ弘士が賢治と真剣対峙して描いた渾身の絵本。その緊張感が絵本全体から伝わってきます。【6歳〜】
山ねこから届いたはがきで、「めんどな裁判」に出ることになった一郎。森へ行くと、どんぐりたちが、だれが「いちばんえらい」かを争っていた。そこで、一郎は…。【8歳〜】
「宮沢賢治のおはなし」シリーズより。
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