とことことことこ、いぬが歩いています。 すると、突然水の中からさかなが現れて「ぱっくん」!
いぬが、大きなさかなをずるずるひきずりながら歩いていると、 今度は、ねこがさかなのしっぽを「ぱっくん!」
・・・いったい、これはどんな状況なの!? 考えている間もなく、今度は大きな鳥が空からやってきて。 あらあら大変!
このちょっとドキドキする不思議な動きの連続を見ているうちに、 「さよならー またねー ぱっくん ぱっくん しようねー」。 あれ、なんだかみんな嬉しそう?
この可愛いらしい絵本の作者は長新太さん。 絵を見れば、すぐにわかりますよね。 子どもたちの「おもしろい!」っていう感覚を直接刺激しちゃうから、 このシンプルなお話に、小さな子だって夢中になってしまうのです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
とことこ歩いているいぬに、突然、さかながぱっくん! すると、ねこが現れて - - - 。驚かされるけど、心温まる、長先生の絵本です。
長さんの絵が面白いので、いいです。
実際もしも本当に、こんな遊びをしている動物たちがいたら、とっても危険だと思うけど、長さんの絵本だと、非現実すぎて、なんか許せちゃう。
面白く、思えちゃう。実際、面白いし。
こういう絵本は何にも考えないで、楽しく読むのが、コツ、ですね。(と、思います。) (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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