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ドレミファ荘に住むピピンは、なかよしのトムトムと真夜中の足音の謎を追う。100歳のおばあさんチェントさんも冒険に加わる。
たかどのさんの新刊が出たことを知らなくて、図書館で見つけました。
最初は一人で読んで、その後息子に読みました。
息子にはまだ少し難しいようなところもあったようですが、たかどのさんのお話、要所要所に笑いがあるので、何とか最後まで読むことができました。
息子の最初の関心はどっちかヒピンでどっちがトムトムか?ということでした。
息子は表紙を見て当たりをつけたようで、本を読んで当たっていたので喜んでいました。
読んでみて、今後シリーズができたらうれしいなと思いました。
ドラさんも100歳のおばあさんのチェントさんもとても魅力的な大人に思えました。子どもがつきあいたい大人っていますよね。子ども心を忘れない楽しい大人、そんな大人です。
息子は100歳のおばあさんが、天国に行くために、良いことの数と悪いことをした数をポイント制にして計算しているのがおもしろかったようです。
私はロマンスの方にも惹かれました。
たかどのさんの作品って、読み手がおもしろいと思うツボを上手に押さえてあるので、読みやすくてとても楽しいです。
絵本だけでなく、児童書のたかどの作品をこれからも期待しています。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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