黒いこねこは、いつもひとりぼっち。ある日魔法使いが、不思議な世界へつれていってくれました。そこでこねこが出会ったのは - - -
ページを開いてまず目に飛び込んでくるのは、
鮮やかできりっとした絵。
独特の画風に吸い寄せられるように購入しました。
「すてられねこ」が「あい」を探しに
出かけていく、というお話。
そしてそのねこが、やっと見つけた「愛」を捨て、
その向こうにある「ほんとうのあい」を
手に入れる、という結末。
息子が2才の時、絵の美しさにひかれて購入しましたが、
その時も、今現在も、同じような真剣なまなざしで
見入っています。
5才のときには「このほん、むずかしいねぇ」と
感慨深げに言った息子。
年代によって、さまざまな角度から楽しめる
奥の深い一冊だと思います。 (riorisaさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子3歳)
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