野原にある1本の土管を舞台にくり広げられる、頭のいいねこたちのふしぎなお話。まるで、矢玉四郎の鮮やかなマジックを見たような気になる絵本。
○内容紹介 野原にある1本のどかんに、しろねこが入ったら、ぶちぶちねこが出てきたよ。ぶちぶちねこが入ったら、とらねこちゃんが出てきたよ。つぎつぎとねこが入っていっては、姿の変わったねこが現れます。ところが、いぬがどかんに入ったら・・・、いぬが出てくるではありませんか! いったい、このどかんはなんなんだ??? シンプルでダイナミックな絵と歌うような文章のくりかえしに、ページをめくるのがはらはらどきどきします。読みきかせに最適な楽しい絵本。
野原にどかんが一本ありました。
そこに白い猫が入ると、なぜかぶちぶち猫が出てくる。ぶちぶち猫が入るとトラ猫が出てくる。
どうして〜?
実は、どかんには穴が開いていて、そこにはいろんな猫が出入りしていた。
これは猫だけの秘密なんだって。って、絵本です。
これといった盛り上がりはないけれど、矢玉さんの描く猫の絵が妙にかわいいです。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、3歳)
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