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みんなが集まった田舎から帰るとき、大きいおばあちゃんは必ず「まんだこいへ(またおいで)」と見送る。やがて、亡くなったおばあちゃんは、月のなかからみんなのことを見守るのでした。受け継がれるいのちと愛をしみじみ描いた絵本。
サブタイトルは「月になった大きいおばあちゃん」
主人公ユキのおばぁちゃんのお母さん・・大きいおばあちゃんは、ユキには判らない言葉を話し、シワだらけで腰も曲がってるからとても小さいんです。
夏休みに「まんだこいへ(またおいで)」と言って別れた大きいおばあちゃんに次に会ったとき・・・・。
なくした時に初めて判る切なく悲しい気持ちや、大きいおばあちゃんの優しさ暖かさがじんわりと伝わってくる本です。
小さい子には内容すべては理解できないかもしれないけど、読み続けるうちにじんわりと伝わるものがあると思います。
私も亡くなったおばあちゃんに・・また会いたくなりました。 (ほのひなままさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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