エイズの子どもたちのたいせつなものは? 世界では、現在、約3,300万人の人がHIV/エイズに感染しています。現在の医学では、HIVと呼ばれるウィルスを 完全に死滅させることはできません。しかし、ウィルスとともに生き続けていける薬は開発されました。 「わたしのたいせつなものは、薬です。生き続けるために必要…、そう母から言われました。」 アフリカの東にある国、ケニア。そこには、HIVとともに生きる子どもたちが診察を受ける病院がありました。 子どもたちのほとんどは、HIV感染者だったお母さんから生まれており、赤ちゃんのころから感染してしまっていました。 HIVとともに生きる子どもたちの「たいせつなもの」とは?
かつて世界中に拡がったエイズウイルスへの恐怖は、クスリの開発と、感染予防対策への理解によって、地域的な問題に置きかわって行ったように思います。
コロナウイルスの猛威によって、エイズウイルスへの意識も薄らいだようにも思います。
でも、アフリカのケニアでは、今だにエイズとともに生きる子どもたちがいることを知って、その原因が貧困によるということに、改めて考える必要性を感じました (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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