人は、高いカーストに生まれたからといって尊くはありません、 低いカーストに生まれたからといって卑しいことはありません。(釈迦)
"お釈迦さまの誕生” ある日、マーヤ王妃は不思議な夢を見ました。 天から白い象がおりてきて、お妃さまのからだの中に入った夢でした。 この夢が前ぶれかのように、やがて、マーヤ王妃に男の赤ちゃんが生ま れました。
◆◆◇◇◆ 平成7年8月8日 読売新聞掲載記事 ◆◇◇◆◆ 「平山郁夫のお釈迦さまの生涯」は、「お話シリーズ」と副題がついていて、幼児のために企画された絵本の一冊だという。 釈迦の誕生から死までを、日本画家・平山郁夫さんがインドから中東にかけての地域で描いた36枚の仏教画をちりばめて たどっている。薬師寺官主の高田好胤さんが監修していて、お母さんが読み聞かせたら本当に幼稚園児でもわかるように、 仏教の思想を静かに語りかけて来る本だ。釈迦については以前から興味があり、手塚治虫の名作漫画「ブッダ」は 何回か読み返した。娘も読んだ。手塚流の絵は活力があふれていたが、平山さんの絵は見ているだけで落ち着く。 釈迦の深い心に思いをはせる時間を持った。
タイトル通り、おしゃかさまの生涯が書かれています。
私は何年生きても到底おしゃかさまのように悟りをひらいたりすることはできそうにありません。こういうのは年月ではないのでしょうが。
他にもいくつか読んでいますが、このシリーズは勉強になりますね。
今回も分かりやすかったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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