
絵本は、こんな表現もできるのか。そんな気持ちになる絵本。とにかく一度、手にとってみてください!
ちへいせんから たいようが のぼってきた。かぜは まだ ねむっている。 追うライオン、追われるラクダ。いのちをかけて二匹は、はしる、はしる。この疾走感。 哀愁のなかに、ふとたちあがるユーモア。このかつてない読後感。ぜひ、ご一読ください。

このお話は、一頭のラクダと一頭のライオンの追いかけっこのお話でした。お腹が減っているライオンがラクダを追いかけ始めて、そのライオンから逃げ始めるラクダ。お互いに相手の様子をうかがいながら休んだり走ったりしている様子がとっても面白かったです。 (イカリサンカクさん 30代・ママ 男の子8歳)
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