頬っばたその瞬間、とろけるような甘ーい幸せを口いっぱいに運んでくれる。 どうしてチョコレートって、こんなにおいしいの?・・・ さぁ、案内役のカカオの実・カカとポドと一緒に、チョコレートのひみつを探る旅に出かけましょう!
チョコレートの原料・カカオが生まれるのは、一年を通して暖かな南の国。 ざく ぱか ほいっ!人々が手作業で堅い実の中から、カカオ豆を取り出していきます。 バナナの葉に包んで発酵させて乾かして・・・豆が出荷される間にも、こんなに手間ひまがかかっているなんて!
豆は海を越え、続いて日本の人々がチョコレート作りのバトンを受け取ります。 工場では、ざりざり・ぐるぐる・ねりねり・・・カカオ豆たちが様々な工程を経て生まれ変わり。 そして職人さんのもとで、ひと粒ひと粒、いろんな形に変身しておしゃれして・・・。 たくさんの人々の手を経て、かわいくておいしそうなチョコレートがようやく私たちのところにやってきた!
実際にガーナのカカオ農園を取材したという作者・はんだのどかさんは語ります。 「一粒のチョコレートを通して、私は、いろんなことを考えるようになりました。 私たちにいまいちいばん大切な力は、目に見えないつながりを想像する力なのではないかと思うようになりました。」
チョコレートができるまでの旅、最後にカカとポドがたどり着くのは・・・ふるさとのカカオ農園。 遠い海の向こうで原料を作る人々にも、感謝の気持ちを持っていただくこと。 大好きな食べ物のルーツを知ることは、食べる人と作る人の幸せの輪をまぁるくつなげてくれるんですね。
(竹原雅子 まなびナビ編集部)
カカオの実のカカとポドが案内役で、アフリカから工場、お店と、チョコレートができるまでを追います。 おいしそうなチョコレートがいっぱい。
何気なく食べていたチョコレート!息子も大好きなチョコレート!
チョコレートってどうやって作られてるの?子供の素朴な疑問からこの絵本に出会いました。
4歳の息子でもわかりやすい内容になっていました。
アフリカのガーナでカカオのマメをとりマメを割ったなかにチョコレートのもとがあるんだね。
カカオマメから甘いチョコレートになるまでの工程が簡単によくわかるように描かれたています。
チョコレートを甘くするのにいったいどれくらいの日にちがかかるんだろう?
簡単に手に入るチョコレートなのにこんなに遠い国からやってきて沢山の作業をしてすごいね!と親子でチョコレートの素晴らしさを感じる事ができました。 (若ゴボウさん 30代・ママ 男の子4歳)
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