地元で愛される超庶民的な戸村飯店。その店の息子ヘイスケ,コウスケ兄弟が将来に迷い青春を謳歌する姿を描いたさわやかな一作。
上の子に勧めていますが、まだ読んでいません。
私自身、ボランティア仲間のお母さんに、最近紹介してもらった作品です。
目茶目茶よかったです。この本が連載されていた雑誌がどういうジャンルの人たち向けなのか、今イチわかりませんが、
ぜひ!これから自分の進路を決めなくてはいけない年頃の、中高生に読んでもらいたい1冊です。
主人公は年子の兄弟、ヘイスケ(兄)とコウスケ(弟)のふたりの視点を交互に行き来しながら進んでいきます。
何でもそつなくこなして、飄々としているイケメンのヘイスケ。
どこにでもいる普通の、でも親しみのもてる熱血少年コウスケ。
読み進めていくうちに、兄弟のどちらもがお互い『隣の芝生は青く見えていた』のだということが分かってきます。
思春期の少年少女たちが、この作品に触れて、ホントにやりたいこと。心の奥底に眠っている自分の本心。に気づいて、何かをつかむきっかけが生まれてくれたりしたら素敵!と、思いました。
大人が読んでもOKです!ぜひ、親子で読んで、この素敵な物語を分かち合ってはいかがでしょう!
この本を教えてくれた友人に、本当に感謝してます!
「ありがとう!!」 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子10歳)
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