8時09分、瑞希は決まらない髪型に悩み、10時24分、貴大は里中さんを好きになる。 野間児童文芸賞・坪田譲治文学賞受賞作家が描く、中2思春期、やっかいだけど輝いている、それぞれの事情。
中学1年生は中学生活に慣れるのに必死で後輩として気を遣い、中学3年生は受験に向けて必死で、そんな中学生活の中で一番気持ち的に青春できるのは中学2年生かも!?知れません。
どこかまだ余裕のある学年と言いますか。
みんな日常の中で思春期ならではの想いを抱え生活しているのですね。
今はもういい大人になってしまった、かつての私達もそうだったことを思い出しました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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