流れが速くてなかなか橋を架けられない大川に、橋をかけてほしいと頼まれた大工。 困っていると水の底から鬼があらわれて…。子どもたちに人気の紙しばいの新しい絵でのリニューアル。
「大工とおにろく」のタイトルで、絵本では読んだことのあるお話です。
でも、紙芝居は紙芝居の世界で面白いと思いました。
単純な絵から想像するお話の展開は、すべて演じる自分にまかされたような紙芝居です。
鬼と大工のやり取り、大工が村人たちに乞われて橋を作ろうとする経緯が、比較的平板になっているのが気になりましたが、紙芝居の世界でまとめるために重要なのは、シンプライズすることですね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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