助けを呼ぶ声があればどこへでも飛んでいき、みんなを助けるアンパンマン。こざるに顔を分け与え、かいじゅうに襲われても、ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらえば何度でも蘇ります。 ーーー アンパンマンが初めて絵本で登場したのは1973年、月刊「キンダーおはなしえほん」10月号でした。 その後、多くの絵本が生まれ、世界を広げていきます。 絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念し、未来に向けて長く読み続けていただけるよう、アンパンマンの原点となる絵本たちが新しくよみがえります。
初期の頃のアンパンマンのお話は
ほかにも読んだことがあるので、驚くことはないですが、
はじめて読む人は驚きがいっぱいだと思います。
見た目もかなり違います。
顔を食べさせてるところは一緒ですが、
顔がかけても、新しい顔は誰も持ってきてくれません。
それに顔を全部食べられても、顔なしで
空を悠々と飛んでいます。
驚くというよりはちょっと笑ってしまいますが・・・。
やなせたかしさんが、ヒーローだって犠牲を払うべきだと
いうことで自らを食べさせることを考えたと
言っていましたが、この発想、なかなか浮かばないと思います。
名作だから、ずっと受け継がれてほしいです。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子4歳)
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