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きれいな流れの小川で、小さな小さな虫が、魚に食べられそうになったとき、 「やめろよ!」と助けたのは、大きなおたまじゃくしでした。 仲良しになった二ひきでしたが、おたまじゃくしがカエルになったとき、 別れがやってきます。そして、小さな虫がホタルになった夜・・・。
小学校のおはなし会で読みました。
ちょうど梅雨時期、ホタルの季節ですし、ぴったりでした。
小川で、小さな虫は魚に食べられそうなところをおたまじゃくしに助けられます。
すっかり仲良くなった2匹ですが、おたまじゃくしに変化が現れ、カエルに。
やがて小さい虫もさなぎになってホタルになるのです。
ホタルとカエルの生態が描かれ、お互いの助け合いという友情も描かれていて良かったです。
子どもたちも身近な生き物のストーリーに興味津々でした。
絶妙な虫の作品が印象的な得田さんの作ということで、間違いない、とセレクトして正解でした。
紙芝居ということで絵がはっきりしていて、躍動感があり、
雨天で観客の多かったおはなし会も大盛り上がりでした。 (レイラさん 40代・ママ 男の子18歳、男の子16歳)
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