
最古の闘蛇村に連綿と伝えられてきた遠き民の血筋。リョザ神王国の王祖ジェと闘蛇との思いがけないつながり。そして、母ソヨンの死に秘められていた強い思い。みずからも母となり、すべてを知ったエリンは…。

獣の奏者Vの後半がこれ、前半が5として青い鳥文庫で出ています。
獣を人が操ろうだとは思いあがった考え。これを読んで本当にそう思います。人が獣を操れば、その人を操ろうとする人も出てくるのはリアルです。それでも皆が自分の自由な人生を望むのは理解ができます。泣けてしまう作品です。
娘が育ったらぜひ読ませたいです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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