大きな椅子をかかえてきた男の子。 いろんなかたちの椅子を縦にならべて、なにがはじまるのかな?と思ったら・・・ 「バスなのね」
男の子はいちばん前の椅子にすわり、ハンドルをにぎります。 「はっしゃしまーす ブッブー」 バス停についたら、キキー、ストップ! りんごをもったうさぎや、本をもったくまがのってきます。 動物がのったり、おりたり。 「はっしゃしまーす バスってたのしい」 おっと、おおきなカーブにさしかかりましたよ。 あっ、うさぎの手からりんごがコロコロコロ・・・どうなる!?
子どものイメージが膨らむ、小さな3冊シリーズ『ふねなのね』『バスなのね』『おうちなのね』の中の1冊。 イラストレーションのユニット100%ORANGEさんが描く、味のある線とカラフルな色がおしゃれ。 『バスなのね』はメインカラーの黄色がとってもポップなビタミンカラーで、わくわくしちゃいます。
シンプルで、遊び心があふれていて、ごっこ遊びを描いたファーストブックとしてピカイチ! 「カーブします ごちゅういください」って、バスの運転手さんが言うの、かっこいいですよね。まねしたくなる気持ち、わかるなあ。 だから「バスってたのしい」よね!
(大和田佳世 絵本ナビライター)
人気絵本作家の中川ひろたか氏と、大人気のイラス トレーター100%ORANGEによる、 今までにない赤ちゃん絵本の第二弾です。 2003年の夏に『スプーンさん』『コップちゃん』『くつしたくん』が発売されて以来、 大人から子どもまで人気爆発!今年は「ごっこあそび」がテーマです! いすや本を並べて、バスごっこ。いろんな動物が乗ってきて…!とっても楽しい!
同シリーズの「ふねなのね」が気に入った娘。
バスも好きなのでこの絵本を読みました。
ちょうど数日前にバスに乗ったばかりだったので、とっても楽しんでいる様子。
空いていた席は「○○の〜!」と自分の席だと宣言していました。
大きくカーブするところも絵本を大きく傾けたりして臨場感を出すと、とっても喜んでいました。
バスはもちろん、車自体がすきなので、最後の車がたくさんのページも気に入ったようでした。
「これは○○の」「これはママの」「これはパパの」と、みんなに車を割り当てて楽しんでいました。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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