ある朝、くまが目覚めると、なかよしのクララがいませんでした。くまは心細くてなりません。「ひとり暮らしのほうが自由でいいじゃないか」というねこに、自分を愛してくれるひとのいる幸せには、とうていかなわないと思うくまでした……。身近な幸せに気づかせてくれる、素敵な絵本。
「海辺のくま」「ふるびたくま」に続く3冊目だそうです。
ある朝、くまが目覚めるとなかよしのクララがいません。
家中をさがしまわっても見つかりません。
ひとりさびしく朝食を食べたくまは、今度は外にさがしに行き・・・???
「まいご」というポスターがかわいいです。
のらねこがいい味出してます。
何てことのないお話なのに、なんだかとってもあたたかい気持ちになるのは、くま(ぬいぐるみ)の語り口がかわいいからでしょうか?
「ふるびたくま」と併せて、特に女の子におすすめしたい絵本です♪(「海辺のくま」もぜひ読んでみたいです。)
(ぼのさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳)
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