電動車いすに乗った人と、盲導犬を連れた人、そして口話のわかる 耳の不自由な人3人が助け合って旅に出た! 全盲の画家・エム ナマエさんの描くイラストと、実際に障害者の世界旅をアレンジしているおそどまさこさんの経験から書かれた絵本です。 点字で描くパリの浮き出る触地図やイラストで示す「地球どこでも会話帳」つき。 全点訳版(本体:3200円)は、絵にもできる限り点字をつけ、目の不自由な方々にも 絵を触りながら一緒に楽しんでもらえるようにしてあります。 全・英訳付。
作者はトラベルデザイナー。
絵は盲目のイラストレーター。
この絵本では、障がい者同士が助け合って旅行する、というお話です。
電動車いすに乗った人、盲導犬を連れた人、口話のわかる耳の不自由な人。
飛行機に乗る、道を歩く、ホテル、食事・・・。
みんなで工夫します。
ふりがなもなく少し長いので、
小学校高学年以上の障がい者理解の参考絵本といった感じでしょうか。
点字地図もあります。
エム・ナマエさんのイラストもいいです。
おはなしはメルヘン調にすすみますが、しっかりとリアリティを踏まえています。 (レイラさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
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