国連の事務総長夫人である、ナーネ・アナンさんが絵も描いた、かわいらしい水のお話です。 あなたは1日にどれくらいの水を使っていますか? 水不足や水質汚染、洪水被害の増大など年々、深刻化する世界の水問題について、ふた粒の水滴「ピチャとポチャ」がわかりやすく水の大切さを伝えるメッセージ絵本。 世界の動きに興味のもてる、和文英文併記の絵本です。 世界には、安全な飲み水を入手できない人が10億人もいます。 世界の6人にひとりにあたります。 また、世界の人口の約半分にあたる24億人がトイレを使うことができません。 2003年は国連の決めた「国際淡水年」です。 そして3月22日は「世界水の日」。毎年、国連では異なったテーマを選んでこの日を記念します。 この本の収益は、ユニセフに寄付されます。
国連のアナン事務総長夫人の絵本。
世界の水不足、水質汚濁などについて「水の子」のキャラクターを借りて、
わかりやすく水の大切さを伝えてくれます。
川の中で知りあった水の子、ピチャとポチャ。
でもすぐにはぐれてしまいました。
二人がそれぞれ流されていったところは・・・。
ダム、地下水、井戸水・・・。
二人は水を運ばなければならない子どもの姿も知ります。
国連に関わる著者らしく、国連での取り組みも描かれます。
それだけに、「あなたにできること」は重みがあります。
親子で水について考えてみませんか? (レイラさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳)
|