長年「言葉の教室」で指導にあたってきた著者が、 とくに発音しにくい「ら」行の練習のために作った詩を絵本にしました。 詩を作るときはみんなで絵をかきながら考えたそうです。 声にだして読む楽しみの次には、絵をかいて楽しめます。
子どもの一人読みにも、よみきかせにも最適です。
ダジャレでもないし、回文とかでもないし…、分類しずらい ことばあそびだなぁ…という印象で、最初は少し戸惑いました。
巻末の解説を読んで、納得!これは、正しい発音を身につけるためのことば遊びだそう。特にこの本は、ラリルレロの練習用だとか。確かに、ラリルレロが怪しいこどもって結構います!
うーん、深いなぁ。
うちのこ7歳。発音もできてるし、どう読むのが楽しいかな…と、もう一度読み返したところ、冒頭に“ロックのリズム”と書かれてたので、頭の中をロックというかラップ調にシフトしたところ、なんだか一気に楽しさがUP!
小さな頃は、正しい発音。絵を描くのもいいな♪
大きくなったらロックで、リズム感まで養える☆!?
長く楽しめる一冊です! (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子7歳)
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