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季節はずれの桃にひかれて山の中にはいりこんだ権大納言は、ふしぎな奇術を見せるおぼうさんにさそわれるまま、滝のむこうの国へいくことに。
陰陽師から「決して庭の外へは出ないでくださいね」と言われたのに、権大納言は桃の実につられて木戸を開け外へ出て、桃を3こも食べます。
自制心のない権大納言を見て、甘い物を食べ過ぎる自分も同じく自制心がないなぁとを反省しました。
子鹿を助ける場面では、権大納言の心優しさを感じました。
帰りの目印のために、木に懐紙を結びつけたのは良いアイデアでした。
いろいろな不思議な経験も、あとから思えば命がけの大冒険だったというわけです。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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