死者のくにへたびだってしまったイザナミをむかえに、 イザナギは、地の底へとくだっていきました。『古事記』の中の生と死の物語。
日本の島をつくったイザナギノミコトとイザナミノミコトは、つぎに海、山などを うみましたが、 火をうんだイザナミは大やけどをして、死者のすむ黄泉のくにへたびだってしまいました。 かなしんだイザナギは、イザナミをむかえにいこうと地の底へとくだっていきました。 ――『古事記』の物語より――
古事記の世界です。
絵本になっているととてもわかりやすく感じました。
でも内容は子どもたちの関心を得られるかというと、ちょっと難しいかもしれません。
黄泉の国の鬼たちが、わりとコミカルに描かれているのが、印象的です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|