
よく晴れた冬の朝。クマさんは外にでてまわりをみまわし「どんぴしゃだ!」とにっこりわらい、山にむかった。とちゅうアナグマやキツネやモグラたちもクマさんのあとをついてゆく。山のてっぺんについたクマさんは「やっぱり、ぴったりのひだ!」と…?!。すばらしい冬の一日。

「ぴったりの日」って何だろう?
それぞれ勝手に何か楽しそうなことを
想像しながら行進していきます。
少しずつ伸びていく行列、それぞれの姿と表情が
何ともユーモラスで、かわいいのです。
楽しいことが頭の中に浮かんだ時、
子どもたちが見せる姿そのままのような気がしました。
最後の“仕掛け”も意表をつくもので、楽しめました。 (まるかさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子5歳)
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