管理機とは、田畑の手入れに使われる小型の歩行型トラクタ。テイラやミニ耕うん機などとも呼ばれ、農家ばかりでなく、最近では家庭菜園を楽しむ人にも広まっている。トラクタ(第1巻)と同じようにさまざまな作業機(アタッチメント)をとりつけると、耕うん、うね立て、土よせ、マルチはりなどいろんな作業ができるすぐれもの。そのしくみや種類、はたらき、基本的な使い方などを写真とイラストをふんだんに使って紹介する。このほか、大きな畑や田んぼでかつやくするトラクタの作業機や乗用管理機、かんがい用の機械・設備なども収録。
図書館に行くと、とりあえず『難しそうな本』を借りたがる娘。
そんな娘が選んだ一冊。
農耕のあゆみとともに、発展してきた農耕機械。この本は、農耕機械のうちの『管理機』を紹介した本です。農耕機械を知ることで、日本の農業を知ることもできます。
トラクタや田植え機に比べ、馴染みの少ない管理機ですが、「へ〜、こんなことまで、機械でできるようになってるんだ」と農業の進歩が、目に見えて感じられました。
園で、作物を育てている娘は、自分たちの手作業と比べて、興味をもっていました。正直、読み聞かせって感じではないですが、作物を育てたことのある子なら、楽しくみれるのではないかなと思います。娘も、何回かもってきました。
車や機械が好きな子にもいいかもしれません♪ (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子6歳)
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