災害の実態から、防災の正しい知識と行動までを学ぶ画期的シリーズ。本巻では、災害の観測と情報、場所ごとの災害の状況、災害から住民を守る人々、災害に対する備えについて、写真やイラスト、データ満載で解説。
第1章 災害の観測と情報(予測される地震災害;被害を小さくする緊急地震速報 ほか) 第2章 場所ごとの災害の状況(大都市で災害が起きたら;山村で災害が起きたら ほか) 第3章 災害から地域住民を守る人々(災害時も活躍する消防隊;大規模災害で活躍する自衛隊 ほか) 第4章 災害に対する日ごろの備え(避難経路と避難場所の確認;地域で協力し災害に対処 ほか) 巻末資料(日本の国際救援体制/国際ボランティア)
災害がおきたらこうなる! とありますが、内容的には「予測と備え」に重きを置いているように感じます。
災害が起きたら、こんな風に行動しようとか、その災害に対して関係部署はどんな風に対応しているのかとかが紹介されています。
台風や地震などは事前に防ぐことは出来ないけれど、予測し、この地域が危険だとかこの地域位までに災害が及ぶ危険性があるとか、災害規模はどの位などの情報をどんどん出してくれています。
その情報をもとに人的被害を最小限に抑えようと動いてくれる人達がいることも知り、自分がどのように行動すべきかを知るには、良い内容になっていると思います。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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