壁にうつった何かの影。「お猿さんかな?」とページをめくると、影の正体は、鍋とフォーク、スプーンでした。昔から、手影絵や影踏みなど、人々の暮らしのなかで遊びとしても親しまれてきた影。そんな影の性質を、ヤカンやお皿、長靴や文房具など、身近なものの影をライトでうつし出しながら紹介します。
光をあててできる影で遊ぶ絵本です。途中から見開きで答えが解ってしまうのが残念です。そうかと思うと、最後の方は応用編のようで、答えの写真がありません。
光のあて方で、影が様々に変化することだけは、しっかりと学べました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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