ネットを中心に、子育て中のママを励ましてくれる詩『今日』が話題になっています。 この詩は、ニュージーランドの子育て支援施設に伝わる詩ー作者不詳のまま英語圏に伝わった詩を、詩人の伊藤比呂美さんが日本語訳したものです。 初めてこの詩を読んだとき、僕は父親でありながら嬉しくなってしまって、パソコンの前で涙が込み上げました。 子育ては大変。子育ては素晴らしい。どちらもそうですが、それぞれすべてではありませんよね。そう、言うなれば「大変だけど素晴らしい」。そんなリアルな、いつも私たちが感じている日常の想いを、スッと見事に表してくれている詩なのです。
この素敵な詩に、さらに素敵なイラスト が添えられ、素敵な装丁の本になりました。 上質な質感の、小さな本。心の宝物になることでしょう。 パソコンやスマートフォンで読むのとは、ひと味もふた味も違う印象ですよね。
自分に一冊、大切な人への贈り物にもどうぞ。
※巻末にはもうひとつの有名な詩がおさめられています。 ペットを亡くした方ー特に愛犬を亡くした方への詩「虹の橋」です。
(絵本ナビ事務局長)
すべてのお母さんに贈る、はげましの詩 ニュージーランドを中心とする英語圏に、赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る詩が伝わっています。子どもの世話に大わらわで、余裕をなくしているお母さんに、たびたび打ちよせる自己嫌悪の波……。その背中に、この詩のことばは、"たしかに、いろいろ完璧にはできないかもしれないね"と、そっと手をあてます。"でも、いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫なんだよ"と。子を育てるひとにやさしく寄りそう詩行は、作者未詳のまま、口コミでひろまり、世界中の養育者を励ましています。その英詩を、詩人の伊藤比呂美さんが日本語に訳した「今日」も、いつのまにか、知る人ぞ知るものとなっている。公共空間のなかでそっと息づく詩というのも、おもしろい在りかただったかもしれませんが、それにいま、ふさわしい絵によって、たしかな形が与えられました。すべてのお母さんに贈る、小さな本です。
最初絵本ナビで詩を見た時…涙がとまりませんでした。
3人の子供を真剣に育てました。
子供と向き合って、いっぱい話しをしていっぱい遊んで、頼りない私だったけど、なかなか頑張った!とおもっています。
でも主人には認めてもらえなかった
子供の満足そうな笑顔より、片付いた部屋
子供の笑い声より、TVの音…
大切に思っていることが違いました。
すごく辛かった……
今は昔の話で、気にしていないはずが、詩を見て思い出して、ボロボロ泣いてしまいました。
認めてもらいたかった…
自分の気持ちに気付きました。
「わたしはちゃーんとやったわけだ」この言葉に癒されました。
わたしもちゃんとやったよね!
明るく笑顔いっぱいの子供たちの顔が、答えだと思っています。
子育て真っ最中のお母さん!自分を責める時間がもったい!
子供といっぱい遊びましょう♪
ちゃーんとやってますよ^_^ (はるはるこさん 30代・ママ )
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