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山奥にある山猫軒は注文の多い不思議な料理店。2人の紳士は、指示どおりに、鉄砲をはずし、帽子と外套と靴をぬいだ。扉を開けると、クリームをぬり、酢の香水を振れとあった。最後に塩をもみ込むと書いてあって…。
宮沢賢治の童話を描いている作家は多いのですが、それぞれにこだわりのある描き方をしています。
そして、同じ原作でありながら、印象がそれぞれに異なる面白さがあります。
この本はスズキコージさんの本と比較する意味で読んでみました。
佐藤国男さんの版画絵は、とても味わいと遊びがあります。
登場する二人の男の表情が、注文の毎に変わっているのが興味深いです。
山猫の子分たちの側からみた光景も、味わいがあります。
迫力というよりも、二人の男の困ったさまを楽しめる絵本でした。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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