イワシは群れで生活しており、時にその数は数十億匹にもなります。他の魚や鳥、クジラに食べられ、はては人間にも捕まえられるイワシですが、その圧倒的な数のおかげで必ず少しは生き延びます。そして、生き延びたイワシがたくさんの卵を産み、また大きな群れとなります。そうやって、イワシはずっと生き続けてきたのです。
かがくのとも絵本。
表紙の絵を見たら、知ってる!と身近な魚ですが、
意外に知らないことも多い生態だと思います。
イワシの群れ、なかなか圧巻です。
メザシでお馴染みの口を開けた様子で、プランクトンを食べるのですね。
当たり前ですが、こいのぼりのようで、迫力満点です。
そして、食物連鎖もしっかり描かれます。
そうそう、イワシの子ども、シラスでしたね。
生き延びた、という表現が生々しいですが、
これが生き物の世界。
幼稚園児くらいから、体感してほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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