ロシアの新進画家 アナトーリー・ネムチーノフの描くユーモアの世界!! 笑った、怒った、泣いた、また笑った。 森のはずれの 小さな小屋の なかよし3人のたのしいロシアのおはなし。
スズメと子ネズミとホットケーキはとても仲良しです。 食べ物をはこび、まきをわり、料理をつくって仲良く暮らしています。 でも、そんな3人にも、とんでもない事件がおこったのです。 新進画家ネムチーノフのダイナミックでかつ、やわらかなラインの心温まる絵。 本邦初出版の画家の絵本です。
ロシアの昔話。イリーナさんは再話者で、ロシアの昔話を8年かけて収集・記録したそうです。
面白いのは、この絵本の挿絵を描かれたアナトーリー・ネムチーノフさんは、ちょうどイリーナさんが亡くなった年に誕生しているそうです。
すごいですね。
この穴とリーさんの描いてくれているホットケーキは、結構厚ぼったくて、パッと見お月さまに見えますが、何度も読み返しているとすごく個性的で味が出てきます。
特にホットケーキの足に注目してください!!
さり気なく履いているこの靴!
メッチャ、似合ってます!
このホットケーキにはこの靴でなくっちゃっという感じです。
ストーリー自体は昔話でよく聞くパターンなのですが、
この個性的なキャラクターたちの動きがとても面白いので、興味のある人はぜひ手にとって読んでください。
昔話なので、大人が読んであげれば、4,5歳くらいのお子さんからお話は聞けると思います。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
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>>> ユウchan「ロシアの昔話 スズメと子ネズミとホットケーキ」
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