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みんなぼうしをかぶってた

みんなぼうしをかぶってた

作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼
出版社: らんか社

税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2004年
ISBN: 9784883301492

出版社からの紹介

 電話も車もめずらしく、消防車を馬が引いていた1916年、街の人たちはみな、お巡りさんも泥棒もお猿さんも帽子をかぶっていた。著者スタイグの少年時代の記憶が、ニューヨークの下町のなつかしいの風景を描きます。

ベストレビュー

1916年 スタイグが8歳の目で見たこと

1916年のアメリカの様子が スタイグ8さいの目でいろいろと感じていたのが分かります。

ほとんどの人が移民だった。ブロンクスという町で子供時代を過ごし 父と母はヨーロッパからやってきたのですね。

子ども心に 父と母がけんかをしている様子 父や母がどんなことに興味を持っていたかを 8歳の目で見ています。
当時は 男の子と女の子は一緒に遊ばなかったのですね。
第一次世界大戦のこと
床屋さんのこと カメラ屋さんのこと 
思い出がいっぱいなんですね

みんなぼうしをかぶっていた  意味があるのでしょう? 

8歳の時大きくなったら 絵描きか 船乗りになりたいという夢があって
絵描きになったのです。   夢が実現したのですね!
彼が 生きてきた証の 絵本となったようです。
いろんな絵本書いているなかで、この絵本は スタイグの自伝の一つかな?
(にぎりすしさん 50代・その他の方 )

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みんなぼうしをかぶってた

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