かあさん まだかな 」 ママの声

かあさん まだかな 作:イ・テジュン
絵:キム・ドンソン
訳:チョン・ミヘ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年10月
ISBN:9784577031476
評価スコア 4.24
評価ランキング 23,591
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  • 韓国の絵本

    韓国の絵本を始めて読みました。時代がいつなのかどういう状況なのか分かりませんでしたが、男の子の表情やしぐさがすぐそこにいるかのようにリアルで、かわいいな…と思ったと同時にせつなくなりました。

    小さな子は本当に純粋にお母さんのことをいつも求めているのですよね。なかなか会えないままお話が進んでいくので苦しくもなりましたが、何か大切なことを伝えてるような気もして、もっと深く読み解きたくなりました。

    投稿日:2021/09/24

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  • 切ないですね。

    時代背景がもしかしたら現代ではないかも知れないですね。
    日本にもこういう時代があったかも知れません。
    お母さんを寒い冬に花を赤くして健気に待つ坊や。
    何だかすごく切なくなってしまいます。
    そういう日常にならなくてはならない事情があるのでしょうか。
    子供もお母さんも幸せならいいのだけど・・・と思わずにはいられませんでした。

    投稿日:2020/11/08

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  • 胸がしめつけられる思い

    子供と一緒に読みました。

    「お母さん、いつ帰ってくるの?何で帰ってこないの?」と
    ずっとずっと心配そうに子供は聞いてきました。
    自分と重なる部分があると思ったのでしょうか、
    「もう読みたくない」とも言いました。

    皆様のレビューを拝見していると最後に少年はお母さんと
    会えた様ですね。最後まで見たのですが、私達親子は
    やっと会えた少年とお母さんを見つけることは出来ませんでした。
    なのでこの本は可愛い絵だけれど、胸がしめつけられる様な絵本。
    との記憶しかありませんでした。会えた姿を見たかったな。

    子供を人に預けて仕事をしている方、
    いろいろな事情でお子さんと離れている方、
    親御さんも、お子さんもこの気持ちはもの凄く理解でき
    苦しくなると思います。
    絵本の持つ圧倒的な思いの伝導力から苦しさを差し引いて
    星三つにしました。

    作者はどんな気持ちでこの作品を世に送り出そうと思ったのだろう。
    ととても気になった作品です。

    投稿日:2011/05/27

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  • 母親を求める真っ直ぐで純粋な想い

     おかあさんにお薦めします。
     
     お母さんを待っている男の子。
     寒さで、鼻を赤くして。
     停車場によじ登ると、路面電車のやって来る方をじっと見つめています。
     電車が入って来るたび、運転士さんに「ぼくの かあさんは?」と聞きます。

     お買い物か何かに行ったお母さんを待っているのかと思いましたが、定時にここに来ているのかな?
     と、するとお勤めのお母さんを待っているのかな?

     「きみが まちぼうけぼうやだね」の運転士さんの言葉に、もしかしたら、ずーっと帰ってこないお母さんを待って毎日ここに来ているのかな? 
     とも考えてしまいました。

     停車場での男の子の待つ様子がいじらしい。
     こんな幼い子が、電車を何本も見送るくらいの長い時間、寒い中いるかと思うと、切ないですね〜。

     特に、チンチンという音と共に電車が去り、一人男の子が停車場に残されるアングルは、見ていて辛かった。

     時間の経過をあらわす空模様の変化、この色で描かれた雪空は見たことがありません。
     とても、心を動かされました。

     ラストに親子の姿を見つけて、ほっとしました。

     こどもの“母親を求める真っ直ぐで純粋な想い”が静かに熱く伝わってくるお話しでした。

    投稿日:2010/04/28

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  • 大人によんでほしい

    • ひなたははさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7才、男の子1才

    絵本のぼうやがかわいくてかわいくて、かわいそうでかわいそうで…。
    どんなに寒いだろう、どんなに心細いだろう、と読んでいると、
    横にわが息子が何も気づかずに無邪気に遊んでいる。
    わたしはあと1年少々で職場復帰を控えているのですが、彼もこうやって「かあさんまだかな」って駅で待っているのを思ってしまうと、どうにもこうにも切なくなり、この一瞬一瞬を大事にすごそうと強く思います。
    自分の子供があんまりかわいくないな〜と思ったころ、読んでみるのもおすすめです。

    投稿日:2010/03/08

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  • 韓国絵本

    韓国の絵本だったので選びました。韓国の少し昔の風景と共に男の子の感情がとてもよく伝わってくる絵本でした。特にセンスを感じたのは巻末です。原文のハングルがどの様な表記になっているのかまで掲載してあるのがとても嬉しかったです。娘には日本語もハングルも両方読んであげられるのでとても有難いと思いました。特に文字が無いページの絵の表現が素敵でした。

    投稿日:2008/12/24

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  • ホッと力が抜けた

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    この絵本は、最後のページをよ〜く見ないと、本当につらい絵本です。

    早くかあさんに会いたいのに、到着する電車には姿が一向に見えない。
    このぼうやは、寒い中、こころぼそい思いで、どれだけの時間を待ったのでしょう。

    切なくて、切なくて、雪が降り始め、涙が出そうになったとき…
    最後のページでした。
    手をつないでお互いの顔を見ながら歩くかあさんとぼうやの姿を見つけた時、
    横で見ていた娘も、ホッと体から力が抜けたようでした。

    絵がとても綺麗で、どのページも良かったのですが、電車が描かれているページが
    幻想的で、特に好きです。

    投稿日:2008/07/08

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  • おかあさんのおみやげ

    おかあさんをひたすら待ち続けるぼうやがせつないです。
    ぼうやのことだけが描かれていますが、きっとおかあさんだってぼうやのことを気にかけていたはずです。

    雪の中を、おかあさんと帰るぼうやの後ろ姿に、ほっとしました。おかあさんのおみやげは、おもちゃでしょうか、お菓子でしょうか。
    ぼうやの帽子やオーバーがめずらしくてかわいいです。
    動かないぼうやと、動きのある町の様子がしみじみしました。

    投稿日:2008/06/13

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  • さみしい

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    絵が素敵で、引き込まれるように読み進めました。
    でもどうしてもラストが納得いかない。
    別に悪い終わり方を決定付けたわけではないけれど、かと言って良い方向へ進む希望もあまり感じられないのですよね・・・
    単純に、子供には見せたくないと思いました。だからこの評価。

    投稿日:2008/05/23

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  • 切ない。。。

    絵がとても素敵な絵本です。ですが。。。
    お母さんをじっと待っている男の子。
    ひたすら待ち続けるというストーリー。
    なんだか切なくなってきました。。。

    寒い季節に母を待つ姿はとても悲しい感じがします。
    どうして待っているの?お母さんはどうしてこないの?

    悲しいお話という印象があります。
    早く帰ってきてほしいです。。。
    とても切ない切な過ぎるお話です。

    小さいお子さんに読ませるのはどうかな。。。
    微妙な印象や、複雑な気持ちを思わせてしまう
    作品だと思います。

    投稿日:2008/04/08

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