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五味太郎さんの本は、これまで相当数読み聞かせてきましたが、 私自身がこれほどまでに大きな衝撃を受けた作品は初めてです。 五味太郎さんの人についての考察です。 人は、ほかの動物とは違うところがたくさんあります。 人は、探求心があり、勉強熱心。 でも、一方的に好意を寄せたり、独占欲があったり、他人の権利を踏みにじることもする。 ほかの生物を捕らえ、殺し、食べることもある。 生きるために仕方のないことす。 でも。 人は自分たちが生きるために、いかにこの地球上で利己的な存在であるかを、もっと意識したほうがいい。 人についてしみじみと考えさせられました。 子どもにも理解できる簡単な言葉のみを使用し、短く簡潔にまとめた文章が素晴らしい。詩的であり、哲学的な絵本。 ちなみに5歳の息子はなぜだか喜んで、繰り返しリクエストしました。 5歳児がこの本から何を得たのかはわかりません。 我が家では永久保存版です。
投稿日:2016/02/04
このお話は、人間の本質を分かりやすく描いた絵本でした。昔から今になっても人間のやることは変わらないんだな〜って言うのがこの絵本を読んでいてしみじみ伝わってきました。この絵本は、人間ってなんか動物とかよりも愚かな生きものかもしれないって思っちゃったりもしました。
投稿日:2016/02/02
読んだことのない絵本で、内容を、まったくしりませんでした。 タイトルにあるように、「ヒト」についてかかれた、カタカナの一文だけで、ページがすすんでいきます。 一文、一文に、なるほど、と納得しつつ、読んでいると、突然、きました。すごい衝撃が! そして、動揺したまま、読み終わりました。 みじかくも、ナイフのような、するどい絵本でした。 人として、いろいろ考えさせられます。
投稿日:2015/06/26
「ヒト ニ ツイテ」という衝撃的なタイトルと いかにも五味太郎さんらしい ストレートな絵が気になって仕方なくって読みました。 カタカナで書いてあるだけで 読んであげるわたしが外国人風にかたことの日本語になってしまいます。 それがまたいい味です。 そして私たち人間の習性について 淡々と同じ調子で描かれます。 何を感じるか?何を思うかはお任せします!という五味太郎さんの相変わらずの姿勢を感じます。 五味さんの絵本が大好きです。余白や間が実に巧みで美しいと感じます
結構人間をシニカルに説明していて、笑いがひきつってしまいました。 人間って自分勝手でわがままで、親切のようで計算高くて、って何だかマイナスイメージで語ると、自己嫌悪。 それでも性懲りもなく繰り返すのは、忘れっぽいからでしょうか?
投稿日:2015/06/09
表紙を見て、「哲学の絵本かな?難しそう・・・」 と思いましたが、五味太郎さんの絵本だったのですね。 わたしの描いている五味太郎作品のイメージを、 まんまと壊してくれた衝撃の絵本です。 この作家さんにはこんな一面もあるのかあと、驚きました! 妙にリアリティがあり、なんとも言えない読後感ですが まるで小説を読み終えたときのような、良い疲労感がどっと出ました。
投稿日:2017/12/05
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