『ヤマアラシのジレンマ』とか『ハリネズミのジレンマ』とか呼ばれますが
本当は身を寄せ合って暖をとりたいのに
自分が針を持つ毛並みなので身を寄せられない、
でも上手に距離を保てばなんとかなるという例え話が内容です。
(アニメの新世紀エヴァンゲリオンでも描かれていたテーマの一つですよね)
絵本でははりねずみのトゲトゲとりすのクルミワリが
身を寄せようと思っても痛くてうまくいかないので
アンゴラウサギのフワフワが間に入って
丸く収まります。
3歳の子供には真意が理解できなかったのか、
読む回数が少なく評価を低く付けてしまいましたが、
もう少し上の年齢になったら感じ方が変わるかも知れないので
もう一度読んでもいいなぁと思いました。