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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

どうするティリー?」 みんなの声

どうするティリー? 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年08月
ISBN:9784751519912
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • 心に響きます

    最近レオ・レオニさんの絵本にハマって、次から次に読んでいます。
    この本の主人公は、ねずみのティリー。
    レオ・レオニさんの絵本には、ねずみが主人公のものが多いですよね。
    芸術家のフレデリック、音楽家のジェラルディン、ぜんまいねずみになりたかったアレクサンダ・・・。

    このティリーは、また違った個性の持ち主です。
    皆がその存在に全く疑問をもたなかった、目の前の大きな壁。
    ティリーはその向こうにある世界を見たくて、どうにかして壁を越えようとするんです。
    ティリーは、壁を越えることが出来るのでしょうか・・・?

    レオ・レオニさんの絵本はどれもそうなんですけれど、物語の中にとても深く心に響くものがあるんですよね。訴えかけてくるものというか。
    この本も、好奇心、行動力、そして発想の転換がどれだけ素晴らしいものかを伝えてくれます。

    とても素敵な絵本、お勧めです。

    投稿日:2008/11/27

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  • 諦めずにいれば

    まだ息子には読んでいないのですが、諦め癖のある息子に読みたい本です。
    諦めずにあれこれ方法を探せば、見方を変えればきっと願い、目標は達成できる・・・
    もうすぐ5歳の息子に届くかな?
    今わからなくてももう少し大きくなっても、少年、大人になってからでも読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2008/11/05

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  • 壁の向こうも・・

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子12歳、女の子11歳

    ん〜、私も壁があったとしてもその他大勢のねずみのように何があるかなんて考えないと思う。私が大人だからかもしれないけど・・・

    まだ見た事のないもの、知らないものに興味を持つのは大切なこと。子供にはきっとこんな風に言うでしょう。でも興味を持つ事は大人にも大切なことですね〜。好奇心をもって考える事をしなくなると老けちゃいますね(^〜^;)
    また、そんな事を思い出させてくれた絵本でした。

    投稿日:2007/06/05

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  • レオニらしい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    レオニの作品は、いつも教訓を与えてくれます。

    この本も、あきらめないこと、そして現状を疑うことの大切

    さを教えてくれます。

    6歳の次男には、この本の持つ意味合いがまだ理解できなか

    ったようですが、ねずみたちのやり取りは楽しかったようで

    す。

    レオニの絵本は、ハズレがないので安心してお勧めできま

    す。

    投稿日:2007/05/13

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  • あきらめないこと

    2歳の息子にはちょっと難しいオチなんだけど、
    大人にとっては楽しめました。
    息子はわかっているのかどうかわからないけど、
    向こう側にいったときは 喜んでました。

    投稿日:2007/03/07

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  • 最初のページの言葉が、心にズキンと響きました。

      かべはあるのがあたりまえだった
      かべのむこうになにがあるのか、  
      そもそも、むこうなんてものがあるのかどうかさえ
      気にしなかった
      ねずみたちは かべなんて ないかのように
      まいにちをくらしていた

    なんだか、平々凡々な今の生活に、だんだん疑問を感じなくなっている自分のことを見透かされているようで、ドキッとしました。

    そんな中、壁の向こうに好奇心を抱き果敢に挑戦したのが、ティリー。

    この本を読むと、大切なのは、前向きな想像力と行動力。
    まず、思うこと、そして、行動すること。
    そんな、単純なことを、あらためて、教えてもらいました。
    こういう瞬間、絵本って、いいな。って、感じます。

    絵本自体は、壁の向こう側のねずみとこちら側のねずみが、ちょっとわかりにくく、子供は、少し混乱したようですが、
    単純なストーリーで、大人から子供まで楽しめる絵本です。

    投稿日:2007/02/25

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  • フレデリックではなかった(笑)

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    レオレオニ作品、フレデリック大好き!な娘、、、
    この絵本をみせたら、案の定
    「フレデリック〜〜〜!」(笑)

    「石垣も登場するし、どうみてもフレデリックだよね〜〜〜!」
    と、思わず私も笑ってしまいました。

    今回の主人公、ティリーは、どうしても、どうしても
    「いしがきのむこうがわ」に行きたかったんですね。
    何故?どうして?それは、行ってみたいから〜〜〜!
    自分の気持ちに、正直になって、それがたとえどんな困難なことでも、
    まず行動することって、今の世の中、本当に大事なことですよね。

    またしてもレオレオニに教わってしまいました、、、。
    本当に、奥が深い素晴らしい作品です。
    レオレオニ作品の中では、ちょこっと小さめなので、持ち歩ける絵本です。

    投稿日:2005/11/24

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  • みんな一緒

    • チルチル☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    ティリー1匹だけが壁の向こう側はどんな所・どんな生き物がいるのだろう・・・と考えている。
    私自身、今まで興味を引く出来事ってあったかな?と考えてしまいました。

    壁が高すぎて、みんなで登ってみても届かない。
    壁づたいにずっと歩いても終わりがない。
    地面にずっと穴を掘り続けやっと向こう側に着いた時、そこにいたのは・・・

    どんな出来事でも自分で切り開くと世界が広がることを改めて教えられた気がします。

    投稿日:2005/10/02

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  • 諦めないこと

    この作者と訳のコンビに「さかなはさかな」「スイミー」等があります。どれも、お話にキーワードがあるかのように、教えられています。
    今回のお話、最初1ページめを読んだとき、
    「図書館で借りて、失敗しちゃったかな? 面白くないぞ」
    と一瞬思いました。でも、5才の息子が、
    「読み続けて・・・」と言うので、私は仕方なく。
    読み終えた後、「諦めないことは大切」と言う、キーワードを貰ったように感じました。
    とても良いお話でした。

    投稿日:2004/07/29

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  • 「一番」目を惹いたのは石の色。

    やっと読みました。レオ・レオニの作品。このところ皆さんの感想を読んでいて、ずっと読みたいと思っていました。
    じ〜ん。いいなぁ、これ。
    どわぁー感動した〜!って、感じではなくって、「じ〜ん」なんです。彼の作品を読み終わった後のこの余韻。これが良かった。
    ティリーの活躍はぼのさんが書いて下さっているので、おいといて。
    レオニの作品って、ちょっと貼り絵みたいなところがあります。それに、石を描く時の色合いがすっごくいい。こんな素敵な色の石があったら、集めてみたくなるぅ。って色をしてます。
    新しい作家って、人見知りしちゃう方なんですが、このレオニは好きになりました。

    投稿日:2003/03/23

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