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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ひなまつりにおひなさまをかざるわけ」 みんなの声

ひなまつりにおひなさまをかざるわけ 作:瀬尾七重
絵:岡本 順
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年
ISBN:9784774604978
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • ひなまつりの由来は流しびな

    ひなまつりの由来は流しびなだったというお話です。
    流しびなの由来については、いろんなお話を読みましたが、民間の中から産まれたとするこの身代りびなには、心打たれました。
    3人の兄を持つ妹の健気さと、長男次男の冷徹さの対比がちょっと怖く思えるのですが、それだけに三男の優しさが強調されました。

    投稿日:2021/02/12

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  • むかし こんな お話があったんですね
    せつなく  優しい 妹思いの 三郎次は お父さんもお母さんも亡くなり 赤ちゃんの妹おはなを 育ててあげた 優しい 兄さんです
    おはなに作ってあげた 木の人形で遊んでいた おはな

    川にはまり 高熱でうなされているのを 助けたのは?
    木の人形が 身代わりになって  筏に乗り 熱を下げてくれたのですね

    流しびなのいわれ 良く分かりました

    いい話に ちょっと 切なさと 三郎次の優しさ(他の兄さんはなぜ?)

    いつの頃からか・・・・
    ひなまつりは  おひな様を飾るようになり 流さなくなりましたが

    禍を払うという 桃の花
    病気に効く  よもぎの 草餅 (供えるわけも 納得です)

    なかなか いい話でした 

    投稿日:2021/02/05

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  • 良い絵本

    「おひなさま」の由来について書かれた絵本でした。

    これまで何度も経験してきた「おひなさま」、そして「ひなまつり」の意味を、この絵本をとおしてはじめて知りました。

    また、ストーリー自体もとても魅力的でした。

    投稿日:2020/04/18

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  • 時代時代の昔の風習に触れる。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    時代と共にその姿を変えていったひな祭り。人形にけがれを移し、その年の無事を願うひな祭りの精神を、今の子供たちに伝わるように絵本で紹介されています。昔の人々の素朴な風習や思想に想いをはせながら、ひな祭りの日を迎えるのもとても貴重な経験だと思います。

    投稿日:2020/02/20

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  • ひなまつりの原点

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    ある村で、小さい女の子のために兄が木で作った小さな人形。女の子の身代わりに病気になってくれます。兄は感謝して川に流しました。
    これがお雛様の原点なんですね。今も家にお雛様が飾られていますが、こういう本を読むとさらに親しみが持てます。娘の健やかな成長を祈りながら飾り付けなくては・・・。
    娘もとてもお気に入りになった本でした。
    本に出てくる上のお兄ちゃん二人の冷たさがなかなかひどく、母娘で怒りをおぼえました。

    投稿日:2018/02/12

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  • 由来絵本

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    由来絵本。行事の由来がわかるシリーズです。
    女の子の健康を祈る思いが込められたおにんぎょう。
    すてきなお話ですね。
    末のおにいちゃんは妹思いですが、上二人のおにいちゃんはちょっと…と思ってしまわないでもないですが、まあ狩りをしっかりとして、家族の生活を支えているのは立派なことですよね。

    投稿日:2017/03/09

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  • なるほど!

    子供の頃に怖がってばかりで好きになれなかったお雛様に申し訳なくなりました。
    そっか、そういう由来なんだね、と私も納得。勿論、創作物語ではあるんですけど。
    流し雛から飾るようになったとか、後書きまで息子と読みました。
    雛人形大好きな息子も「凄いなー。」と、その由来に驚いていました。
    豪華である必要はなくて、手作りでも心がこもっていることが大切なんだねって話をして、息子は園で去年作った雛人形を出してきて飾っていました。

    投稿日:2016/02/22

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  • この由来を覚えておきたい。

    先日、本屋さんで見かけて、あまりに感動したので子供にも伝えていきたい絵本の1冊だと感じました。

    自分自身、このような由来があってお雛様を飾るということだと知らなかったので、ぜひ皆さんに読んでほしいと思う。

    お兄ちゃんにもお人形にも涙が出そうだった。

    投稿日:2014/02/21

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  • 行事の由来絵本

    行事の由来絵本として大切に手元に置きたい絵本だと思いました。両親を亡くした兄弟達が助け合って暮らしています。一郎次、二郎次はちょっと冷たく感じましたが、暮らしを支えるのに必死で働いているから、きっと三郎次に妹の世話を任せているのだと思いました。兄弟が必死で生きていると思うと切なくなってしまいます。三郎次の妹のおはなを思う気持ちは、母親に優らないと思いました。貧しくても、おはなに木の人形を作ってあげたり、傍に置いて面倒をみたい気持ちがとても伝わってきました。「ねんねんよう たんぽぽふとんで ねんねんよう いい子にゃ おきたら あずきまま くわしょ・・・・・・・」きっとなかなかあずきままも食べれないと思うと不憫で泣けてきます。昔は、そんな生活が当たり前だったのかと思うと食べ物を粗末には出来ないと思いました。三郎次のおはなを思う気持ちが通じて木ぎれのお人形身代わりになっておはなの命を守ってくてたと思うとやっぱり泣けてきました。他の行事の由来絵本も読みたくなりました!お雛祭りに孫に毎年読み聞かせたいと思う絵本です。

    投稿日:2011/05/07

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  • お雛さまの由来

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    保育園の絵本棚にあった本です。
    娘はもう先生に読んでもらったらしく、「お母さんは知らないでしょう?」と得意そう。確かに知らなかったので、「一緒に読んでよ〜」とお願いして読みました。
    おひなさまが女の子の身代わりだとは何となく知っていましたが、ちゃんとした由来は初めて。流し雛がもともとの形だったのですね。しかも現在の豪華絢爛なお雛さまとは違い、なんとも素朴なお人形。
    梅の花にもきちんと意味があるなんて全く知りませんでした。
    ちょっと長いですが、分かりやすい内容なので、年少さんくらいから楽しめると思います。
    桃の節句前にぜひ読んでおきたい絵本です。

    投稿日:2010/03/26

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