「ミミとピギーのベネチアりょこう」 大人が読んだ みんなの声

ベネチアには行ったことがないのですが、訪れた人には納得の絵本なのでしょうね。
写真で見るガイドブックのリアルよりも、行ったときの感動が絵から伝わってきて、ベネチアへ想いを馳せることが出来ました。
迷子になったのも実体験？

大好きなたしろちさとさんの作品ということで、読みたいと思いました。
うさぎのミミとこぶたのピギー（どちらもぬいぐるみ）が、イタリアのベネチアに旅行にいくお話です。
読みながら、新婚旅行でベネチアを訪れたことを思い出しました。
あの時、私も、道に迷ったなぁ。
ベネチアで食べたイカスミパスタが美味しかったなぁ…と。
ベネチアの街並みが美しく、いつまで眺めていても飽きません。
またベネチアに行きたくなりました。

　たしろちさとさんの描くぬいぐるみ、ミミとピギーの愛らしさになごみつつ、素敵なベネチアの景色にわくわく、ハプニングにドキドキしながら読みました。言葉の通じないところに行くのはちょっと・・・と海外旅行には消極的な私ですが、「行ってみたいな〜♪」という気持ちになりました。おみやげ選びも楽しそう。行ったことのある人には懐かしく、行ったことのない人には「行ってみたいな」と思わせる絵本だと思います。

娘がイタリア旅行に行ったのが納得できた私でした。水の都のベネチアは、階段ばかりで大変そうだけれど、やっぱり夢があって一度は訪れたいと思いました。この絵本は、図書館で借りてきたので、私の為に購入しようと思いました。

図書館で借りてみました。
大判で、旅の臨場感が感じられます。
リアルト橋ではピギーは美味しそうなお店に、
ミミはガラス細工に夢中でした。
どちらも心惹かれますね。
トラットリアのイタリア料理も美味しそう。
一緒にお出かけしたような気持になれる楽しい絵本でした。

ベネチア気分が味わえる絵本。
ぬいぐるみのミミとピギーがベネチアを旅行というシチュエーションがちょっとわからなかったですが、まあそれはそれで。
ちょっとしたハプニングがありつつも楽しい旅行の様子が描かれていてよかったです。