アーノルド・ロベールの作品だったので
どんな感じなのか気になり、
本屋さんでぱらぱらと見てみました。
ねずみのお父さんが、
すぐに寝るならという約束で子供達にお話をする・・
というお話でした。お話は全部で7つ。
どれもクスっと笑えたり、微笑ましかったり、
安心して読めるお話ばかり。
一度に全部読まなくても、中のお話をひとつ、ふたつ
読み聞かせするのにもちょうどいい感じです。
そこで息子の反応を見たくて、最初のお話だけ読んでみました。
最初の話は、お金を投げ込まれた井戸が
「痛いよ!」と文句をいう話なのですが、面白かったようです。
数日経った頃、突然「痛いよっていう本、また読んで」
と言いましたから。
それで購入を決めました。
私自身が子供の頃、読んだ あるいは読んでもらった
という記憶はないのですが、なんだか懐かしく、
心和む感じがします。