まず、木の規則から始まり、その規則に則って描いても、長さや向きや線種を変えるだけで、全然違う雰囲気に!
実際にある木についても説明されていて、色んなパーターンを見た後なので、スラスラ描ける感じです。
そして、この規則は紙や針金、アイディア次第で他のものにも応用できることを教えてくれます。
この本に従って描いていけば、森でも山でもジャングルでも描けそうな気がするし、立体絵的な造形物でさえ、作れそうな気になります。
すごく簡単ですが、一見難しそうに見えるタッチや、説明文に漢字が使われていることなどから、小さな子向けではありません。
高学年以上の子か、大人がこどもに描き方をおしえてあげるのに適している本です。