はりねずみの針が痛くて側にいることができない。という設定のおはなはよくありますが、
はりねずみとリスが寒さをしのぐのに一緒に抱き合って寝たいのに、はりねずみの針が邪魔してって、物語の進行が割と小さいお子さんでも理解できそうな、わかりやすい描き方をしてくれていました。
絵はどのページも大きくはっきり描かれているし、言葉も必要以上に説明が長くなく、わかりやすかったです。
ところで、ウサギって、よほどチンチラみたいな種類でない限り、毛は長くても薄いので、はりねずみの針はやっぱり痛いと思うんですが、そこは「おはなし」だからですかね〜。