学校の畑にえんどう豆の種をまくことになったまあちゃん。
先生から種をもらい、クラスのみんなと一緒に種まきをしたのはいいのですが、うっかり者のまあちゃんは、その時なめていたメロンあめまで一緒に畑にうめてしまいます。
お日様が照っても、いっこうに水をもらえない、まあちゃんのえんどう豆たち。
それでも平気な顔をしてすましているメロンあめ。
ついには、暗い土の中で、豆とあめの大げんかが始まります。
「つまるやつか つまらんやつか いちど ぼくを なめてみるがいい!」
メロンあめの挑発に、思わずひるむえんどう豆たち。
でも、のどはからから、お腹もぺこぺこ。
とうとう思い切ってなめてみることに。
メロンあめをなめて元気になったえんどう豆は、すくすく成長して・・・。
最後の結末には、まあちゃんも先生も、クラスのみんなもびっくり。
娘も「わあ、すごい!私もやってみたい!」との一言。
まあちゃんと同じく面倒くさがりの私ですが、来年は、まあちゃんに習って、あまーい豆作りにチャレンジしてみようかな。
でもやっぱり、水遣りは忘れずに、ですね。