「ちゃっくりがきぃふ」「ぱっぴぷっぺぽ」「ちゃんちきちーん、どどぉーん」
もう、読んでいて楽しくて楽しくてたまらなくなります。
息子も、声をあげて大笑い。
私が「ちゃっくりがきぃふ」と叫べば息子が「ぱっぴぷっぺぽ」
エンドレスで掛け合いを楽しみました。
時代やら風俗やら、3才の息子には理解できないかな、と思いましたが、なんのなんの。
古今東西、老若男女問わず笑わせるのがこの単純な小噺。
うーーん、落語はすごい!
私自身が関西人なので、気分良く読めるのですが、やはり一度、本物の噺家さんのを聴いてみたくなります。
CDが付いていたらいいのに。福音館さん、CD付き絵本出してくれないかなあ。
さんざん笑って、遊んだあとにふと息子がつぶやいた言葉
「なぁんも売れなくて、またおっちゃんとこ戻ったら、コラ、言うておこられるんやろか」
そやなあ、かわいそうやなあ。