「だめよ」に引き続きデイビッド第二冊目。
「だめよ」で、デイビッドの悪さはしっかりと織り込み済みの私たちですが、
や〜出てくる出てくる。
次から次に繰り広げられる「やっちゃった」のどれかは、
息子(10)のようだったり、娘(5)のようだったり。
我が家のデイビッドこと10歳の息子が、
さすがにこれはないわ!と
大笑いする「やっちゃった」もありましたが、
どにかくどんなことを「やっちゃって」も、
最後は涙を流すことになっても、
お母さんが優しく撫でてくれる。
その安心感って本当に子供にとって大事なんだなと
最後は私の方が教えられたジーンの一冊です。
「やっちゃった」はできるだけない方が、有りがたいけど・・・。
でも「やっちゃった」数だけ、いっぱい甘えて、撫で撫でしてもらって、
そしていつかお父さんお母さんになったときに、
同じように子供に甘えさせてあげられる大人になっていてほしい。
そんなことまで考えさせられる一冊です。