エドワード・ミラーの絵がはっきりしていて、遠目も利きとても見やすかったです。
邦訳は青山南さんでした。
この絵本は動物や乗り物が好きなお子さんはもとより、地理や測量など科学的なことに興味のあるお子さんたちにもお薦めしたいです。
「穴を掘る」身近な動物から紹介が始まって、
いろいろな地下トンネルや地価をほる機械なども登場します。
絵本の流れは分かりやすく、多岐にわたって、いろいろなことに興味をそそられるすごく素敵な作品だと思います。
特に面白かったのは山越えのシーンで、
フランス語で「オーボワール(さようなら)!」
出てきた隣のページではイタリア語で「ボンジョルノ(こんにちは)!」ってところ、よかったです。
小学校の2,3年生くらいから高学年くらいのお子さんたちの読み聞かせにもお薦めです。