表紙だけでも、うっとりと眺めていたくなる雑草の花たち。その真ん中には楽しげなおじいちゃんと孫。見返しのグリーンのチェックもおしゃれだなぁ。
読み進んでいくうちに、孫の太郎くんたちと一緒にお散歩をしている気分になってきました。ワクワクと楽しくなってきます。
読んでいるうちに、いとうひろしさんの『だいじょうぶ だいじょうぶ』を思い出しました。その絵本の中に、「ぼくたちの おさんぽは、(中略)とおくの うみや やまを ぼうけんするようなたのしさに あふれていました。」とあります。
雑草のたくましさも感じられて、読み終わったあとは、元気が出てきました。