まずは、このパソコンで絵本が読めるという形態。
子供はまず、これにひかれたようです。
ページをめくるのも楽しいようで、うひゃうひゃ。
うーん、お話もちゃんと聞いてくれるの? と疑問に思いましたが、
そんな事は杞憂だったようです。
ふんわか柔らかな絵と、やさしい文章。
これは、一歳代ぐらいのお子様から楽しめる絵本ですね。
擬音の響も楽しくて、子供心をつかみます。
ナムコさんがお作りになった絵本ということなのですが、
これは将来、幼児用ゲームに発展しそうな感じの絵本ですね。
うちでも、島田ゆかさんや、国松エリカさんの絵のPCソフトを時折楽しんでいますので、
そういうのもいいかも、と思います。
ただ、少し気になったのが、ねずみともぐらのおうちの内部は、
結構擬人化的な絵でしたね。
(あかり、やかん、台所や、ベッドなどがあったり)
後のとりと、くまのおうちの内部には、そういった書き込みがあまりありませんでした。
ここがちょっとアンバランスに感じてしまいました。
私としては、後半の形態の方が好きです。
あくまでも、個人的な意見ですが。