新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

R☆

その他の方・50代・北海道

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R☆さんの声

61件中 41 〜 50件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい こういう絵本を与えたい!  投稿日:2015/02/05
金のがちょうのほん
金のがちょうのほん 作: レズリー・ブルック
絵: レズリー・ブルック
訳: 松瀬 七織 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
金のがちょう
三びきのくま
三びきのこぶた
親ゆびトム

この4話が収められている絵本です。

うちの子が特にお気に入りのお話は「三びきのこぶた」。

今はあっちでもこっちでも、平和バージョン(?)の三びきのこぶたの絵本を見かけますが(3匹とも助かってめでたしめでたし、というような)、
この絵本に収められている「三びきのこぶた」が本来の三びきのこぶたのお話だそうです。

私は、自分の子どもに与える絵本や、読んであげる絵本は、
安易に書きかえられたお話ではなく
ぜひこういうしっかりしたものを選びたいと思っています。

4話全ての絵は、レズリー・ブルックによるものです。
この絵本、お話もどれもとても良いのですが、このレズリー・ブルックの絵がまたたまらなく良いのです。

私が一番好きなのは、三びきのこぶたの最後のページ。
眺めながら、思わずニヤリとしてしまいます。
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自信を持っておすすめしたい やっぱりいいな♪のはらうたシリーズ!  投稿日:2015/02/04
のはらうた わっはっは
のはらうた わっはっは 作: くどうなおことのはらみんな
出版社: 童話屋
のはらうたシリーズ、とっても好きです。

この「のはらうた わっはっは」は、それまでのシリーズとちょっぴり趣向が違います。
中にのはらむらのカラー地図が載っていたり(しかも春夏秋冬別!)、
ところどころに、工藤直子さんがのはらむらのみんなの様子を紹介する文章が
カラーのイラスト入りで載っていたり(さすが、のはらみんなの代理人♪)
本の真ん中あたりには「さんぼんまつタイムス」という、のはらむらの新聞が4ページに渡って載っていたり!(編集長はふくろうげんぞうさん。のはらむらのみんながあちこちに登場して楽しいです。)
『のはらうたわっはっは』は、のはらみんなの楽しい歌の他に、
いつもとはちょっと違った楽しみも満載なのです。

さぁ、どうやって読みますか?
いつものように、目次でお気に入りの仲間を探して、
まずはその歌から読もうかな。
それとも初めて見る「のはらむらの地図」をじ〜っくり観察してから
みんなの歌を楽しもうかな。
それともそれとも、まずは新聞から見てみる?お気に入りの仲間、記事に登場してるかしら?

「のはらうたシリーズ、まだどれも読んだことがないの」
という方にもお薦めの1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 本が大好きな子に育ちました  投稿日:2015/02/04
はらぺこあおむし
はらぺこあおむし 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
今日、とっても久しぶりに開いたこの絵本の1ページ目に
小さな破れ目を見つけました。
さっそく修理用のテープで貼り合わせました。

絵本のページにテープを貼るのは、いつ以来でしょう。
子どもたちが小さい頃は、しょっちゅう色んな絵本のページを
貼り合わせていました。今はもう子どもたちも大きくなり、
本のページが破れるようなことは殆ど無くなりましたが。

「はらぺこあおむし」が初めて我が家にやってきたのは
上の子がまだ生後2カ月だった頃。
初めて自分の子どものために買った絵本です。
これが“ファーストブック”と言うのでしょうね。
(その頃は、私はそういう言葉は知らなかったのですけれど。)

生後2カ月といえば、まだコロンとベッドに寝ているだけの時期でしたが
私は「自分の子どもに絵本を買ってあげた!」ということが
なんだかとても嬉しくて
何度も何度も私の赤ちゃんの顔の前に絵本を持って行っては
せっせと読んであげていました。
私の赤ちゃんは、泣きもせず、笑いもせず、
ただただ不思議そうな顔をして、ひたすらじーっと絵本を眺めていましたっけ。

いつしかこの1冊は、私の赤ちゃんのお気に入りの絵本となりました。
ハイハイできるようになると、棚からこの絵本を引っ張り出して片手に掴み、
絵本をバッタンバッタン言わせながら必死にハイハイして私のところに来ては(絵本を持ったままハイハイするのって、とっても大変そうだけど、その姿はとっても可愛かったです)
『読んでー!』とせがむようになりました。(まだまだ言葉では話せませんでしたが。)
そのたびに、何度も読んであげました。

そのうち言葉らしきものが話せるようになると、
はらぺこあおむしが泣いている場面では、自分も一緒に「えーん、えーん」と言って泣き真似をしてみせるようになりました。
くだものに開いた穴はもちろん大好きで、もう少し大きくなってからも
このページにくると、必ず全部の穴に指を入れていましたね。
おかげで「きんようび」と「どようび」のページなんて、
どの穴もヨレヨレです。

本当に、あきれるくらい何度も何度も親子で楽しんだので
あっちのページ、こっちのページ、いたるところセロテープだらけです。
そのうち下の子が生まれ、
下の子もやっぱりこの絵本が大好きで
セロテープはますます増えました。

今はもう2人ともずいぶん大きくなり、この絵本を開くことはなくなりました。
それでも私はごくたまに、こうして
一人で「はらぺこあおむし」を開いては
あの懐かしい日々を思い出しています。

ページはあちこちしわしわで、貼られたセロテープは黄色に変色してしまっているけれど
開くたびに「この絵本は我が家でたっぷり愛されたんだな〜」としみじみ感じます。

うちの子どもたちはその後、色んな絵本に出会い
やがて、絵本だけではない「本の世界」に羽ばたいていきました。
それはまるで「はらぺこあおむし」のストーリーそのまま。

我が子達が人生最初に出会った絵本が
「はらぺこあおむし」で、
とても幸せだと、今、この絵本を開きながら思います。
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自信を持っておすすめしたい リアルな絵がいいですね。  投稿日:2015/02/04
おかあさんといっしょ
おかあさんといっしょ 作・絵: 薮内 正幸
出版社: 福音館書店
子どもが10カ月の頃に、
表紙のパンダ親子の幸せそうな姿に惹かれて購入しました。
以後、数えきれないほど繰り返し読まされた中の一冊です。

色んな動物の親子が出てきますが
どの動物の子もおかあさんといっしょで幸せそう。
見守るお母さんのまなざしの、なんと優しいこと。
動物も、人間も、一緒ですね。

ウサギの子どもたちが食べているニンジンが
とっても美味しそう!

毛並みをそっと撫でたくなるような
リアルな動物の絵がいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 愛すべきいたずらっ子  投稿日:2015/02/04
岩波少年文庫 エーミルはいたずらっ子
岩波少年文庫 エーミルはいたずらっ子 作: アストリッド・リンドグレーン
訳: 石井 登志子

出版社: 岩波書店
エーミルったら、ほんとうにいたずらっ子で、
だけどその天真爛漫さがなんとも可愛くって、
読みながら何度も笑ってしまいました。

あとあがきによると
エーミルのモデルは、作者リンドグレーンのお父さんなのだそうです。
このお父さんがとっても愛情深く、愉快でお話し好きで、
リンドグレーンが子どもの頃
いつもお父さんが、自分の子どもの頃のいたずらや思いつきを
面白おかしく話してくれていたとのこと。

エーミルのような子が実在していたなんて、
ますます親しみがわきますね。

対象年齢小学2・3年生以上となっています。
岩波少年文庫で「小2」も対象になっている本があるんですね!
確かに、挿絵も多く、漢字には殆どフリ仮名がふってあるので
朝読に良いかもしれません。

読んであげるのなら、もっと小さな子でも十分楽しめると思います。
いたずらっ子だけれど、
おかあさんにたっぷり愛されているエーミル。
きっとそれぞれの子が、そんなエーミルに自分の姿を重ね合わせて
楽しく安心して読んでもらえることと思います。
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自信を持っておすすめしたい 何度も何度も読みました  投稿日:2015/02/03
オズの魔法使い
オズの魔法使い 作: ライマン・フランク・ボーム
絵: ウィリアム・W・デンスロウ
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
子どもが幼稚園年長の時に読んであげました。

「6歳の子にはこの物語は長過ぎるだろうか?」と最初は心配でしたが
毎晩少しずつ読んでいるうちに、子どもも私も、どんどんオズの世界に引き込まれていきました。
ある日ついに最後のページを読み終え本を閉じた時の満足感といったら!!

子どもはもちろんですが、私自身も原作本をちゃんと読んだのは初めてでした。

ドロシーとその仲間たちの冒険は、
子どもにとってはドキドキハラハラわくわくの連続で、とても面白かったようですし、
大人の私にとっては、ドロシーたちの冒険を
我が子がこれから歩んでいく人生に勝手に置き換えて、読んであげながら密かにジーンとしたり・・・
親も子も目一杯オズワールドを楽しめました。

1度読み終わった後、「もう一回読んで〜♪」ということで
結局連続で3周り、読み聞かせました。
1冊読むのに数週間かかったので、×3で、親子で随分長いことオズワールドに浸っていたことになります。

その後も思い出したように「また読んでね♪」とこの本を持ってきます。
そうすると、また数週間かけて読み聞かせます。
(1章の長さが1回読む分としてちょうど良いので、長いけれども読み聞かせはしやすいように感じます。)

岩波少年文庫の「オズの魔法使い」も持っていますが
おうちで読むのなら、断然福音館古典童話シリーズのものをお薦めします。
どちらも挿絵はデンスロウですが、
福音館古典童話シリーズの方がはるかに挿絵数が多く、しかもカラーなので美しいです。子どもも、読んでもらいながら時々本を覗きこみ、挿絵に見とれていました。
それに、毎回箱から取り出して、ずっしりとした本を開くと
「本を読む幸福感」が増すような気がするのは私だけでしょうか。

とはいえ、学校の朝読に持って行きたい!というような場合は
やはり岩波少年文庫は良いですね。

そんなわけで我が家の本棚には、
福音館古典童話シリーズの「オズの魔法使い」と
岩波少年文庫の「オズの魔法使い」が
本棚に仲良く並んでいます。
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自信を持っておすすめしたい 『アイヌ民族』を知る入口となる本  投稿日:2015/02/03
アイヌネノアンアイヌ
アイヌネノアンアイヌ 文: 萱野茂
絵: 飯島 俊一

出版社: 福音館書店
この絵本は、北海道のアイヌコタン(コタン=村)に生まれ育ち、アイヌ文化の伝承者である萱野茂さん(1926-2006年)が
子ども時代の思い出を辿りながらアイヌ民族やアイヌ文化について
まとめた絵本です。

アイヌ民族の考え方や生活のしかたなどについて
文章と絵でわかりやすく書かれています。

家の建て方や間取りなど、アイヌ民族ならではの仕来たりがわかるものや、アイヌ民族独特のもりによる鮭の取り方、またそれらの生活に関わる儀式など、とても興味深く読みました。
昔のアイヌの子どもたちの遊びは、昔の日本の子どもたちの遊びと変わらないものも多かったようです。

和人によるアイヌ民族迫害の歴史についても少し触れられています。
(その部分については、淡々と語られている文章の中にも、私は萱野茂さんの静かな怒りを感じました。)

絵本の中に、ウェペケレ(昔話)が二つ収められています。
「スズメの恩返し」と「二つ頭のクマ」というお話です。
アイヌの昔話や民話を読んだことがない方にとっては
少し不思議な感じのするお話かもしれませんが、
アイヌ民族の考え方を知る上で、アイヌの昔話や民話は
とても重要だと思います。

タイトルの「アイヌ ネノアン アイヌ」とは
アイヌ語で“人間らしい人間”という意味だそうです。

萱野茂さんが子どもの頃、
お母さんはくりかえしくりかえし、言っていたそうです。

「アイヌネノアンアイヌ エネップナ (=人間らしい人間、人らしい人になるんだよ)」
と。

すべてのことに感謝を忘れず、
しなやかに自然と共存して生きてきたアイヌ民族の
精神的な豊かさを強く感じる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 「最後に意味を持つのは・・・」  投稿日:2015/02/02
アラスカの詩 夢を追う人
アラスカの詩 夢を追う人 文・写真: 星野 道夫
出版社: 新日本出版社
『結果が、最初の思惑通りにならなくても、
そこで過ごした時間は確実に存在する。
そして最後に意味をもつのは、
結果ではなく、
過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。』

星野道夫が遺した数々の珠玉の言葉の中で、私が特に好きな言葉です。
(この本の“ワスレナグサ”という章にも載っています。)

この「夢を追う人」は
星野道夫のアラスカの詩・3部作の1冊です。
他に「めぐる季節の物語」「極北に生きる人々」があります。
生前に書かれたエッセイと写真の中から、テーマ別に選んで再構成したもので、
子ども達にも広く読んでもらえるようにとの配慮から、ルビ付き&文字も少し大きめで小学校高学年くらいから読めます。
3部作に特に順番があるわけではないので
どの1冊から読んでも良いと思いますが
私なら子どもに勧めるならまずはこの「夢を追う人」を選びます。
“アラスカとの出合い” “十六歳のとき”などの章は
特に若い心に響くのでは、と思います。
また、写真絵本「森へ」を読んだことがある方は
「夢を追う人」最後の章“トーテムポールを探して”を読むと
より一層、星野道夫ワールドを味わうことができますよ。

星野道夫の写真もたくさん掲載されています。どの写真もそれはそれは素晴らしいので、
子どもの読書用に買い与えた場合など、
『最初は写真だけ眺めるつもりで開いてみたら』と勧めても良いと思います。
写真を眺めているうちに、
きっと広大なアラスカの大自然に
心を飛ばすことが出来ることでしょう。

星の数は5つまでしかありませんが、
もっとたくさん星を付けたいくらい、このシリーズはお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい ほんとうの幸せ  投稿日:2015/02/02
若草物語
若草物語 作: ルイザ・メイ・オールコット
絵: ターシャ・テューダー
訳: 矢川 澄子

出版社: 福音館書店
昔は、女の子なら必ず読んでいたのでは?と思われるほどの名作ですね。私も子どもの頃に(抄訳本ですが)読みました。

あれからウン十年振りに再会した「若草物語」は、
福音館書店古典童話シリーズの若草物語です。
とても新鮮な気持ちで読むことができました。

10代の4姉妹、メグ・ジョー・べス・エイミーの
あるクリスマスから次のクリスマスまでの1年間が描かれています。

舞台は南北戦争時代。父親が戦争で不在のため
姉妹は「貧しい」ことに多少の不満を持ちつつも、
母を助け、慎ましく懸命に生きています。

・・・と、これだけ書くと
「貧乏で淋しい気持ちになる物語?」と思われてしまいそうですが、
決してそうではありません。

物語は、それぞれに愛すべきキャラクターを持った4人の姉妹によって、愉快で楽しく賑やかに、そして時にはしっとりしんみりと、
読んでいる人を飽きさせることなく進んで行きます。
大金持ちのお隣さんの男の子ローリーとその祖父ローレンス氏の存在も
物語をより一層面白いものにしてくれています。

「勤勉」であることの大切さや気持ち良さに気付かせてくれたり、
「本当の幸せとは」「ほんとうの豊かさとは」ということを
ふと考えさせてくれるお話でした。

この本、うちの子(男)に読んであげたのですが
思った以上に好評でしたよ。
物語自体も面白かったのでしょうが、
女の子たち(4人姉妹)の心理が、
男子にはもの珍しく感じられたりした部分もあったのかもしれません。

全481ページ。かなり読み応えがありました。
ターシャ・チューダの挿絵も最高です。
毎日、本を開く前に表紙を見ているだけでも、
豊かな気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい わくわく度、高いです!  投稿日:2015/01/30
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ 著: ルース・ラッセル
訳: 小林 美幸

出版社: 河出書房新社
本屋さんで勧められて購入しました。

ページいっぱいに広がる動物たちが
とってもカラフルで、表情もポーズも全部違って、すごく楽しい。

子どもと一緒にみつけたり数えたりすればもちろんのこと、
ただ眺めているだけでも、かなりわくわく度の高い絵本です。

私は、虫たちのページと蝶のページが特に好きです。
こんなオシャレで綺麗な虫や蝶たちなら、虫が嫌いな私も大歓迎♪
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