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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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R☆

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R☆さんの声

61件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 3 4 5 6 7 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う お風呂の本。  投稿日:2015/01/30
にゃんこちゃん えほん(4) いやいや にゃんこ
にゃんこちゃん えほん(4) いやいや にゃんこ 絵・文: ひがしくんぺい
出版社: 復刊ドットコム
お風呂でぶくぶく、泡あそび。
小さな子はとっても好きですよね。楽しい楽しい泡あそび。

にゃんこも泡あそびが大好き。
でもね〜。
泡あそびが楽しくて、「おふろ(湯船)には入んなーい!もっと泡で遊ぶんだ〜!」
なんて、ダダをこねてると・・・魔女が出てきて、大変なことになっちゃった!

最後にはにゃんこが自分から、
「ママの言うことを良く聞いて、お風呂に入ってきれいになろう!」と決心し、
ママと仲良く湯船に入ったところで、めでたしめでたしです。

文章もリズミカルで良いですね。
子どもに立て続けに何度も「読んで〜!」ってせがまれても、
この絵本なら、気軽に何度でも楽しく読んであげられると思います。
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自信を持っておすすめしたい 私の中にも・・・  投稿日:2015/01/30
かないくん
かないくん 作: 谷川 俊太郎
絵: 松本 大洋

出版社: 東京糸井重里事務所
買おうかどうか迷った本です。「テーマが重すぎるだろうか」と。

結果、買いました。「生と死」は、命そのもののこと。
テーマが重いとか軽いとか、そういうことで悩む種類の事柄ではないなぁ、これだけ惹かれるのだから、これは買うべきだな〜と思って。

でも買った後、うちの子に読もうかどうか迷いました。伝わるだろうか、と。

結果、読み聞かせました。

読んでいる間の、我が子の静かな息遣い。静かな時間。
そして、絵本の中を流れる静かな時間。

読んであげて良かったです。
子どもに何が伝わったか、それは私にはハッキリとはわかりません。
でも、絵本を読んでもらいながら、我が子が「何か」を感じているらしいことだけは何となくわかりました。
その「何か」が何なのかは、
今は私にも子ども本人にも良く分からないけれど、
今はきっと、それで良いのだろうと思います。
読んで良かったです。

そしてもう一つ。
読んでみて、私の中にも「かないくん」がいることをハッキリと意識しました。
名前も、性別も違うのですが。
私の中の「かないくん」は
子どもの頃に病気で亡くなったクラスメートです。
その子は亡くなってから、今もずーっと私の心のどこかにいます。
「特別仲が良かったわけではないのに、何故だろう?」と
時々自分でも不思議に感じていたのですが・・・
この絵本を読んで、その「不思議」がちょっと分かった気がします。

出会えてよかった、と心から思える1冊です。
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なかなかよいと思う 楽しい!  投稿日:2015/01/29
ぼくつかまらないもん!
ぼくつかまらないもん! 文: マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳: なかがわ ちひろ
絵: 長野 ヒデ子

出版社: あすなろ書房
きゃっきゃとはしゃいだ様子で変身しながらお母さんから逃げ回る子ウサギ。
その子ウサギを、『ぜーったいつかまえちゃうからね〜♪』との気合たっぷりに追いかけてるお母さんウサギ。

私の大好きなマーガレット・ワイズ・ブラウン&クレメント・ハードの絵本「ぼく、にげちゃうよ」が
どんな風に生まれ変わったのか・・・と
おそるおそるページを開いてみましたが。

これは楽し〜い♪
やんちゃで可愛い子ウサギと、
その子ウサギにとことん付き合って、愛情たっぷりに包み込むお母さんウサギ。
子ウサギをつかまえるために、お母さんウサギが色々な道具を揃えて
つかまえる準備をしているページがまたとっても楽しいですね。まるで宝探しのページみたいでワクワクします。

読んでもらう子どもも楽しいと思いますし、
読んであげるお母さんも、元気満タンになりそうです。

そして読み終えた後、親子揃って
何とも言えない満足感&幸福感に包まれることと思います。
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自信を持っておすすめしたい いつか見た夕空・・・  投稿日:2015/01/29
ゆう/夕
ゆう/夕 作: 谷川 俊太郎
写真: 吉村 和敏

出版社: アリス館
夕方の空って、とても不思議な力を持っているように思います。

ふと見上げた夕空に、「今」ではない、いつか遠い日に見た夕空を
心の中で重ねていることってありませんか?
重ねた夕空が、いつ見たものなのかは思い出せないことが殆どなのですが、
「今の空」に「いつかの空」を重ねる時、
一緒に色んな気持ちがじんわりと滲み出てきます。それはきっと
「いつかの空」を見た時に感じた気持ちの欠片たちなのでしょう。
妙にせつない気持ち・・・だったり、
何ともいえない満足感・・・だったり、
ホッとした気持ち・・・だったり、
不安げな気持ち・・・だったり、
その時によって様々なのですが
ふと見上げた夕空に、私は心のどこかの引き出しを
スーッと開けらることがあるのです。

この写真絵本を左側から開いて
様々な美しい夕空を追っていると
それと同じことが起りました。

美しい夕空の写真に、
私は無意識に「いつか見た夕空」を重ねていました。
同時に、色んな気持ちの欠片がじんわりと滲み出てきました。

左側から開くと写真絵本になっています。
添えられた文がまた、とても魅力的です。
滲み出た気持ちの欠片に、そっと寄り添ってくれるように感じます。

右側から開くと写真詩集になっています。

写真絵本側は、読んであげるのなら低学年の子どもからでも
十分味わうことができると思います。
写真詩集側は、中高生くらいから大人だと
より深く味わうことが出来るのではないでしょうか。

谷川俊太郎さんの紡ぐ言葉は、やはり素晴らしいですね。
吉村和敏さんの写真も本当に素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 何度でも読んであげたい1冊  投稿日:2013/12/11
でんでんむしのかなしみ
でんでんむしのかなしみ 文: 新美 南吉
絵: 鈴木 靖将

出版社: 新樹社
書店の売り場に並んだたくさんの絵本たちを何となく眺めていた時、
ひらがなの大きな題名と、色鮮やかな殻を背負った大きなでんでんむしの絵が突然目に飛び込んできて、思わずこの絵本を手に取りました。

日本画家鈴木氏の描いく、美しい世界と
短いけれど、とても深い意味を感じる、新美南吉のこのお話に
「ほぉ・・・」と感嘆の声を発してしまいそうな思いで
1枚1枚、ページをめくって行きました。

このお話の中のでんでんむしは、
自分が背中の殻にたくさんの悲しみをかかえて生きていることに
戸惑いを感じ、友だちを訪ね歩きます。
すると、どの友だちも自分と同じように
背中の殻にたくさんの悲しみをかかえて生きているのだということを知ります。
そして、悲しみをかかえているのは決して自分一人だけではないことや、
誰もが、悲しみをこらえて懸命に生きていることに気付くのです。

最後のページのでんでんむしは
『悲しみ』の殻を背負ったまま、
すがすがしさすら感じられる眼差しで
夕焼け空を見あげています。

あの夕焼け空の向こうに、
でんでんむしはいったい何を見ているのでしょう。
悲しみの向こうに、でんでんむしがじっと見つめているもの。
私は、それはきっと
‘生きる力’に繋がる『何か』なのだと感じます。

小さなうちから何度でも読んであげたい絵本だと思いました。
そうすれば・・・
子どもは、今は絵の通り、文字の通りに
このお話を単純に受け取るだけかもしれませんが、
いつかこの絵本に込められた深いメッセージを、
心いっぱいに感じる日が、きっとやってくると思うのです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 『ぼくと なかよしー♪』  投稿日:2013/06/06
わたしとなかよし
わたしとなかよし 作・絵: ナンシー・カールソン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 瑞雲舎
大人の私が、最近この絵本を読んでいただく機会がありました。

絵本の中の、愛らしいブタの女の子が
まるでハミングするみたいに楽しげに軽やかに
私の心の奥に、大切なメッセージを届けてくれました。

自分を大好きになることって、なんて素敵なことでしょう!
自分となかよしでいることって、なんて素敵なことでしょう!
自分を大事にすることって、とってもとっても大切なこと。

読んでもらっている間中、
何だか楽しくて、何だか嬉しくて、何だかあったかくて。
不意にポロリとこぼれてしまった私の涙は、
『メッセージ、確かに届きました!』という証拠です。

早速うちの子にも読んであげたくて、1冊買ってきました!
読み終わったあとにうちの子が
満面の笑みで言いました。

『ぼくは、ぼくとなかよしー♪』って!!

この言葉も笑顔も
「ぼくの心にも、メッセージ、ちゃんと届いたよ!」という証拠かもしれません。

こんな素敵な絵本に出会ってしまうたびに、
私はどんどん絵本が好きになっていくのを感じます。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 「ゆっくりだって いいんだよ」  投稿日:2013/05/29
マルマくん かえるになる
マルマくん かえるになる 文: 片山 令子
銅版画: 広瀬 ひかり

出版社: ブロンズ新社
おたまじゃくしから、かえるへと成長してゆく、
マルマくんの“がんばり&あったか物語”です。

成長の速さって、色々ですよね。人間の子どももそうですけど
月齢が一緒でも、みんなが同じことができるようになっているとは限りません。

マルマくんは、おたまじゃくしの名残りのおっぽがなかなか消えず、
他の仲間のように上手に泳ぐことができません。
仲間にバカにされ、泣いているマルマくんに、がませんせいがそっと手を差し伸べてくれます。
そして、同じようにおっぽが残ったままで泣いていたキーヨくんとルビーちゃんも一緒に、がませんせいから泳ぎのレッスンを受けることになりました。

がませんせい、本当に素敵な先生ですね。優しくて、あったかくて。
「ゆっくりだって いいんだよ」
「こまったことは すこしずつ すてきなことに かわっていくよ」
これは、がませんせいの言葉です。
どちらの言葉にも、マルマくんたちの成長を温かく見守る
がませんせいの気持ちが一杯こもっていて、
じんわりと私の胸にも沁み込んできました。

困った時、手を差し伸べてくれる誰かがいる。
がんばっている時、それを温かく見守ってくれている誰かがいる。
それって、人が「成長」する時にも、欠かせない要素の一つだな〜って
この絵本を読みながら再確認しました。

楽しくがんばるマルマくんたち。
どこかユーモラスな授業風景。
のどかな池の様子。
銅版画の美しい絵が、それらを何とも魅力的に表現しています。

銅版画と言えば、色の無いイメージだったのですが、
こんなにカラフルで美しい絵になるんですね!

この春1年生になったうちの子が、最近にしてはめずらしく、
何度も何度も「読んで♪」とこの本を持ってきます。
彼も今、大きく成長しようとしている時期なんだろうな〜と思います。
きっと子どもなりに共感できる部分が、
この絵本の中にはたくさんあるのでしょうね♪
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい くうきは、うたう  投稿日:2013/05/02
くうき
くうき 作: まど・みちお
絵: ささめや ゆき

出版社: 理論社
まどみちおさんが奏でる「くうき」の調べ。

人も草木も動物も、
街も国も何もかも、
時代すらも飛び越えて、
しなやかに歌く「くうき」の歌声のように思えます。

あの人とも、この人とも、
まだ出会ったことのない誰かとも、
現在・過去・未来の色んな命とも、
私は、知らないうちに繋がっているかもしれないな〜って、
読んでいて、楽しくなりました。
読んでいて、うれしくなりました。

そして、今この瞬間も私を包んでくれている
この「くうき」が、次のどこかに、誰かに届くまで、
大切にしなくては。決して汚してはならないな〜と感じました。

ささめやゆきさんの描く空気がとても新鮮!
こんな空気の姿、初めて見ました♪

文章は短いです。
絵が楽しいです。
ですから、小さいお子さんでも、小さいお子さんの心で
楽しめるのではないかと思います。

読む年齢が上がるにつれ、
この絵本から様々なメッセージを受け取ることと思います。

5月のさわやかな空の下で
深呼吸したくなるような
そんな素敵な絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 絶版だなんて、残念すぎる!  投稿日:2013/02/09
「イグルー」をつくる
「イグルー」をつくる 文: ウーリ・ステルツァー
訳: 千葉 茂樹
写真: ウーリ・ステルツァー

出版社: あすなろ書房
北極圏に住むイヌイット(エスキモー)の親子が、イグルーを作る様子をモノクロ写真と短い文章で紹介しています。

この本を初めて読んだのは、下の子が4歳の時。何度も何度も「読んで!」と持ってきました。自分1人でも熱心に何度も見ていました。
文章を読まずに写真を追って行くだけでも、
何もない雪原に少しずつイグルーが出来あがっていく様子がよくわかります。のこぎりでダイナミックに切り出した雪のブロックを
キレイに積み上げていく様子はお見事!

移動しながら狩りをするイヌイットにとって、「イグルー」はなんと合理的な住まいなのでしょう。移動のためあとに残していくイグルーは気にしなくてもいいのです。夏になれば全て溶けてなくなるのですから。

この本を読んで、イグルーを作ってみたくなり、たまたま見つけたイベントに参加して、家族みんなでイグルー作りをしました!
雪面からスノーソー(雪用のこぎり)でどんどん雪をブロック状に切り出し、家族で力を合わせて積み上げてく…
これを何度も繰り返すこと約1時間。我が家の小さなイグルーが、ついに完成しました。
雪のかまくらとはまた違い、雪のブロックを積み上げて「建設していく感じ」がたまらなく楽しかったです。

一冊の絵本との出会いが運んできてくれた
家族との冬の楽しい思い出。

これだから子どもへの読み聞かせは、やめられません♪

ですが、この本、残念ながら絶版なのですね。
毎年この季節になると図書館から何度も借りてきていますが
もしも復刊されたら、絶対買って手元に置きたいです!!
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ごはんって、こうやって食べるんだよ♪  投稿日:2013/02/04
きょうのごはん
きょうのごはん 作: 加藤 休ミ
出版社: 偕成社
表紙の美味しそうな絵に惹かれて購入しました。

ページをめくるたびに、うわ〜!美味しそう!
決して特別なメニューではないけれど、どれも本当に美味しそう。

何度か読んでいるうちに、やっと気付きました。
この絵本全体に流れるほっとする温かさは
ご飯が美味しそうだから、というだけではないんだということに。

一番最初の商店街のシーン。
そして各家庭の夕ご飯のシーン。
それぞれにどんな会話をしているのかは、文字としては書かれていないけれど
ほら、聴こえてきますよね。登場する人々の何気ない日常の会話が!

夕ごはんって、こうやって食べるものなんですよね♪
家族そろって楽しくお話しながら、ニコニコと嬉しい気持ちで。

そんな風なことも自然と伝わってくる絵本だな〜と思います。

私は、カレーライスの絵が一番好きです。
ルーのリアルさが、たまりません。
参考になりました。 3人

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